2020年10月25日 08:30
えっ!?うそでしょ…生理前の重い不快症状は「婦人科疾患」が原因だった
料理を作るといろいろひっくり返してしまったり、運ぼうとした水をぶちまけてしまったりと、なぜか手元が怪しくなるのがこの時期。
さらに、不機嫌にもなりがちで、家や会社で身近な人にあたってしまい、あとで反省しきりでした。こんな状態が、生理期間のはじめごろにかけて続くので、調子が悪い期間が1カ月の半分くらいを占めていました。
生理前の不調は婦人科疾患が原因だった!
そんな状態で過ごしていた私は、30歳ごろに子宮筋腫、その後、卵巣嚢腫も見つかりました。そこで、子宮筋腫と卵巣嚢腫を手術で切除したのですが、気が付いてみると、手術前にあった生理前の失敗だらけの不調が手術後にはほとんどなくなっていたのです!
自分の疾患を知ってからは生理時の経血量が多いのはこの婦人科疾患のせいだろうとは思っていましたが、まさか生理前の不快症状とも結びついていたとは! 私の生理前の不調は婦人科疾患が原因の部分が多かったようです。
生理痛や生理前の不快症状は誰にでもあるものと考えていたので、婦人科疾患と結び付いていたことを知り、驚きました。生理痛や生理前の不快症状についても、あって当たり前とは思わず、積極的に医師とコミュニケーションを取ることが大切だと思った体験でした。