2023年2月6日 21:40
子どもを感情的に怒鳴ることもあれば、甘やかし過ぎることも。ブレる子育てから私が劇的に変われた方法
とは違い、さまざまなコミュニケーションを通して相手の自発的なやる気や行動を引き出すアプローチ方法。子育ての現場やスポーツ選手の育成などに取り入れられています。
これまで折に触れて子どもとの接し方が書かれた育児書などは読んでいましたが、本を読むくらいではなかなか実践できませんでした。そこで、資格がとりたいわけではありませんでしたが、通信教育の資格取得講座を受講して少し本格的な勉強を始めたのです。
コーチングの基本理念に触れて
最初は半信半疑で始めた勉強でしたが、コーチングを学ぶうちに少しずつ自分の中に変化が現れました。コーチングの心構えの大きな基本の柱は、相手の話をじっくり聞く「傾聴」、相手のことを否定せず受け入れる「承認」、相手に考えさせる「質問」の3点。
コーチである自分は決して上からではなく、子どもと対等の立場で相手のサポート役に徹するのが原則です。そして子どもの可能性を信じ、子どもをできる人として扱うことが大切。
勉強を始めてみて、これまでの自分がいかに子どもを上から押さえつけようとする、子どもの成長を削ぐようなやり方をしていたかを実感しました。