2024年4月29日 05:30
彼「三十路の売れ残り」婚約した途端、私を貶すように⇒解消を申し出ると現れたのは!?
「コイツ、金はあるけど三十路の売れ残りだから、俺がもらってやるんだよ。飯だって、いつも茶色でダサいよなー」
これはもう、聞き流せません。ただ、お客様の前で醜態をさらすのはいや。手を握り締めながら、私は黙っているしかありませんでした。すると……。
「お前、いい加減にしろ!」
なんと、彼の親友が彼のことを怒鳴りつけたのです!
「婚約した途端、俺に意気揚々と彼女の悪口を言い続けて。最低だよ! 今日の飲み会のことも彼女は知らなかったみたいじゃないか。迷惑だから帰る。
みんなも、もうお開きにしよう」
その場にいた全員が、私に向かって暴言を吐く彼にドン引きしていたようで、私に深々と頭を下げて、帰っていきました。
「これ以上、無理!」
翌朝。私は、半分は彼を試すつもりで話をしてみました。
「私、もうあなたと一緒にいるのは無理……。婚約を解消して」
ここまで言えば反省するだろう、と淡い期待を抱いていたのです。
ところが彼は、「何、お前。