2024年4月29日 05:30
彼「三十路の売れ残り」婚約した途端、私を貶すように⇒解消を申し出ると現れたのは!?
俺を逃しちゃっていいの? 自分の顔に聞いてみな?」と私の容姿をバカにするように言ったのです。
これはもう、修復不可能。私は無言で自分の部屋へ行き、ある人に連絡してから、実家に帰るために荷物をまとめ始めました。
私がキャリーバッグを転がし、玄関のドアを開けた瞬間でした。インターホンが鳴り扉を開けると、外に、昨晩来た彼の親友が立っていたのです。
私は、証人にちょうどいいと思い、親友の前でリビングにいる彼に宣言しました。
「婚約を解消します。実家に帰るので。
じゃ!」
すると、彼はあくびをしながら玄関に来ました。
「お前、フリもいい加減にしろよ! 三十路のおばさんをもらってくれる男なんて見つからないぞ」
すると、外に立っていた彼の親友が口を開いたのです。
「あの、こんなときにアレですが……。実は今日お伺いしたのは、言いたいことがありまして。僕、最初にお会いしたとき、あなたに一目ぼれしてしまって……!」
映画のような展開に
「へ?」
何なのこの映画みたいな展開は!? 私は頭が真っ白になり、ぼう然としてしまいました。