くらし情報『【シネマモード】『50/50』を書き上げたW・レイサー「人生に必要なのは、笑い」』

2011年11月29日 17:28

【シネマモード】『50/50』を書き上げたW・レイサー「人生に必要なのは、笑い」

(Photo:cinemacafe.net)

(Photo:cinemacafe.net)

まじめで実直、お酒やたばこなど特に体に悪いこともしてこなかった普通の青年・アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が27歳という若さで5年生存率50%というがんを宣告されるところから始まる映画『50/50 フィフティ・フィフティ』。これだけ聞くと、シリアスなヒューマン・ドラマかと思ってしまいますが、何と本作は、アダムの闘病生活と、突然訪れた“非日常”の中で巻き起こるさまざまな騒動をユーモアあふれるタッチで描き、本国アメリカで高い評価を得ているコメディです。がんを題材にしたコメディとは前代未聞ですが、これが妙にリアルで、笑って、泣けて、面白い。それもそのはず、物語の基となっているのは、本作の脚本家で製作総指揮も務めるウィル・レイサーのがん克服体験。そこで、来日したレイサー氏に、映画誕生の裏側について聞いてきました。

「体調はどうなのかしら?」とちょっと心配しながらインタビュールームに入ってみると、そこにいたのは極めて元気な好青年。すっかり病に打ち勝って、笑顔を見せるレイサーは現在31歳だ。
「映画で描かれているのは6年前の体験にインスパイアされた物語なんだ。

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