多部未華子&綾野剛主演『ピース オブ ケイク』、劇中劇のリアル舞台化が決定!
(Photo:cinemacafe.net)
多部未華子と綾野剛を主演に迎えて贈る人気コミックの映画化『ピース オブ ケイク』。このたび、劇中に登場する「劇団めばち娘」が、実際に劇団として旗揚げされ、舞台公演が行われることが明らかとなった。
仕事も恋愛も自分から行動することなく流されるまま生きてきた主人公・志乃(多部未華子)。心気一転、引っ越した先のベランダでばったり出くわした隣人の男・京志郎(綾野剛)は、新たなバイト先の店長だった。京志郎に運命を感じる志乃だったが、京志郎には同棲中の彼女・あかり(光宗薫)がいたりと前途多難で…。
今回リアル舞台化が決定した劇中劇「ツチノコの嫁入り」は、本作の中で、もともと衣装デザイナーを夢見ていた主人公の志乃(多部さん)が、劇団の衣装としてキャリアを積み始めるきっかけとなる舞台である。
この「劇団 めばち娘」の公演「ツチノコの嫁入り」は、座長の千葉(峯田和伸)と、看板俳優の天(松坂桃李)、さらには映画とは異なるオリジナルキャストを迎えて上演される。作・演出は、若手実力派「劇団鹿殺し」の丸尾丸一郎が務める。
「劇団鹿殺し」は作家・丸尾丸一郎と演出家・菜月チョビが2000年に旗揚げし、正統的演劇を行いながらも、インパクトの強い音楽劇的パフォーマンスで注目を集める劇団。