2015年10月6日 20:30
【インタビュー】桐谷健太×新井浩文×皆川猿時 俳優よりも!? 漫画家はつらいよ…
(Photo:cinemacafe.net)
計20巻、約4年にわたり連載された「バクマン。」の面白さの秘密はいくつもあるが、そのひとつは魅力的な脇役たちの存在!主人公のサイコー&シュージン、ヒロイン・亜豆や宿敵・エイジのみならず、多彩な登場人物たちがドラマを織りなし物語を盛り上げてきた。
中でも個性的なキャラで高い人気を誇っていたのがサイコー&シュージンにとって、仲間であり、互いを刺激するライバルでもある漫画家たち。実写映画『バクマン。』では幾人かの登場人物たちは泣く泣くカットされたが、そんな中でもジャンプ連載さながらサバイバルを勝ち抜き、映画の中で原作に負けない個性をのぞかせているのが福田、平丸、中井の3人!彼らを魅力的に体現した桐谷健太、新井浩文、皆川猿時が語り合う!!
――新井さんは、大根仁監督作には必ず出演すると決めていて、平丸役も“逆指名”で手にしたと聞いてますが…?
新井:正確には最初「モテキ」の頃に大根さんが『バクマン。』をやると聞いて「平丸がやりたい」と伝えたんですよ。原作の中で一番好きなキャラだったので。でも「平丸は新井くんじゃないよ」と言われて「じゃあ台本を読んで決めさせてください」