2015年11月6日 12:30
綾瀬はるか、斎藤工と恋人同士に! 「高台家の人々」実写化決定
(Photo:cinemacafe.net)
『ギャラクシー街道』が現在公開中の女優・綾瀬はるかと、監督・演者とマルチに活躍する俳優・斎藤工を迎え、「ごくせん」「デカワンコ」など数々の映像化ヒット作品の原作者として知られる森本梢子の「高台家の人々」が実写映画化されることが決定。劇中では、綾瀬さんと斎藤さんが恋人役を演じることが分かった。
冴えなくて、口下手で、ぼーっとしたOL・平野木絵。ある日、木絵の務める会社に、元華族で不動産や保険会社等を持つ名家・高台家の長男、高台光正がニューヨーク支社から転勤してくる。長身でイケメン、さらに祖母がイギリス人という見た目もさることながら、東大卒、オックスフォードに留学経験もあるという完璧すぎるプロフィールをもつ光正と、接点があるはずもない木絵。しかし、そんな光正がいきなり木絵を食事に誘ってくる。木絵は、何故気に入られたのか分からぬまま仲を深めていくが、光正の笑うタイミングを見ていると、どうも自分の馬鹿馬鹿しい妄想を覗かれているような気がしてならない。
実は光正には人には言えない秘密があった。
それは“テレパシー能力”。人の心を読めることで人間関係に辟易としていた光正にとって、楽しくて・面白くて・馬鹿馬鹿しくも思える妄想をする木絵と過ごす時間は、癒しの時間だった。