映画界は“団地”ブーム!? 名匠を魅了する昭和の象徴に注目『団地』『海よりもまだ深く』ほか
映画の舞台である団地も建設された当時は思いもしなかったであろう、老人ばかりの現在を生きている。本作はそんな等身大の人々のいまに寄り添ったお話」とコメントを寄せている。
コメディ、ドキュメンタリー、人間ドラマと異なったスタイルだが、それぞれの“団地”描写の中に込められた、その限られた空間にしか醸し出すことのできない日々の暮らし。まさに昭和の象徴であり、失われた家族や地域のカタチが色濃く残る“団地”。その個々の思い出や人間関係、時間と空間の“濃密さ”が、クリエイターたちを刺激し、惹きつけるのかもしれない。
『団地』は6月4日(土)より有楽町スバル座・新宿シネマカリテほか全国にて公開。
『桜の樹の下』はポレポレ東中野ほか全国にて順次公開。
『海よりもまだ深く』は5月21日(土)丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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