2016年12月15日 19:30
【インタビュー】フェリシティ・ジョーンズ “ローグ・ワン”から始まるスター・ウォーズの「新たなる希望」
「しゃかりきになっていた20代に比べると、いまはありのままの自分を受け入れて、楽しめるようになったわ。確かに超大作への出演が続いていて“カオス”な状況だけど、浮き沈みが激しい仕事だし、流れに身を任せている。人間って急に変われるものでもないから」。
故郷のイギリスを拠点に、学生時代から舞台、テレビ、映画と地道にキャリアを積み上げ、初のメジャー作品『アメイジング・スパイダーマン2』を皮切りに、オスカー候補となった『博士と彼女のセオリー』、トム・ハンクスと共演した『インフェルノ』と破竹の勢いでスターダムを駆けあがるフェリシティ・ジョーンズ。大ブレイクの“決定打”ともいえる主演作『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』の全世界同時公開が間近に迫る。
生まれも環境も違うワケありの面々が極秘チーム<ローグ・ワン>を結成し、帝国軍の究極兵器<デス・スター>の設計図を奪取するミッションに挑む本作。シリーズの原点である『スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望』の直前に繰り広げられた冒険にスポットをあてる、いわば“もうひとつのスター・ウォーズ”だ。主演のフェリシティは、孤独な幼少期を過ごした“銀河のアウトロー・ガール”ジン・アーソを体当たりで演じている。