2017年1月3日 13:15
【シネマ羅針盤】2017年、注目映画はこれだ!<洋画編>
2017年に劇場公開される作品リストから、大作を中心に「これぞ観るべき!」と言える注目洋画をご紹介。相変わらずシリーズものが数多いので、日本での興行成否は未知数だが、2016年に比べるとはるかに粒ぞろいで、洋画復権を期待したくなるラインナップだ。
<絶対観るべきマスト作>
2017年最もヒットが期待されている実写洋画が、ディズニーの『美女と野獣』(4月21日公開)だ。ずば抜けた作品の知名度に加えて、主演を務めるエマ・ワトソンは日本でも高い人気を誇る存在。すでに公開されている予告編からは、ビル・コンドン監督(『ドリームガールズ』、『トワイライト・サーガブレイキング・ドーン』シリーズ)らしい上品で華麗な世界観が伝わってきて、ファンの期待を裏切らない出来ばえになる予感だ。
いま最も新作が待たれる監督、クリストファー・ノーランの『ダンケルク(原題)』(9月公開)は、戦争映画の歴史を変えそうな重要作でやはりマスト。12月15日には、『スター・ウォーズ/エピソード8(仮題)』が世界同時公開。まずはタイトル解禁を待ちたい。
<長編アニメは、ディズニー VS イルミネーション>
すでに全米で大ヒットを記録しているディズニー・アニメーションの新作『モアナと伝説の海』(3月10日公開)