2017年1月30日 16:00
オスカーノミネートの仏女優イザベル・ユペール、年齢を重ねた美しさで魅了
ヴァーホーヴェン監督の『ELLE』ではゴールデン・グローブ賞の受賞とともに、オスカーに初ノミネートされている。
なお、本作では、35歳の若き気鋭ミア・ハンセン=ラブがユペールを想定して脚本を執筆したというだけあり、彼女の魅力が最大限に引き出され、孤独や時の流れをしなやかに受け入れていく潔いヒロインの姿が鮮烈な印象を放つ。米国映画批評サイト「Rotten Tomatoes(ロッテン・トマト)」でも100%フレッシュという高い評価を受けている。ユペールが演じるのは、“おひとり様”になった50代後半の哲学教師。「まさか」というくらいに次々と起こる想定外の出来事に、うろたえても立ち止まらず、まだまだ輝く未来が必ずある、そう信じる主人公ナタリーの凛とした生き方をユペールは体現し、愛に満ちた人間ドラマを完成させた。
今回到着した彼女の場面写真は、川辺での水着姿やイケメンな元教え子との2ショットとなっており、還暦を超えたいま、年齢を重ねてさらに輝きを増すユペールのナチュラルな美しさは注目だ。
『未来よ こんにちは』は3月25日(土)よりBunkamura ル・シネマ、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。
(text:cinemacafe.net)
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