くらし情報『罪な男を演じたら並ぶ者ナシ!? 仏の渋メン俳優ヴァンサン・カッセルの魅力炸裂』

2017年2月13日 19:00

罪な男を演じたら並ぶ者ナシ!? 仏の渋メン俳優ヴァンサン・カッセルの魅力炸裂

Photo by cinemacafe.net

第68回カンヌ国際映画祭においてエマニュエル・ベルコが女優賞を獲得した『モン・ロワ愛を巡るそれぞれの理由』が、3月25日(土)より公開される。本作で彼女の相手役として、セクシーで魅力的なダメ男を演じているのは、フランスを代表する名優ヴァンサン・カッセル。グザヴィエ・ドランのカンヌ・グランプリ受賞作『たかが世界の終わり』やハリウッド大作『ジェイソン・ボーン』などにも出演する彼が、本作ではまた新たな魅力を見せつけている。

弁護士で知性と教養にあふれる主人公トニー(エマニュエル・ベルコ)が、元夫ジョルジオとのハリケーンのような愛の苦悩に満ちた10年間を振り返りながら、物語が進行していく本作。ヴァンサン演じるジョルジオは、スタイリッシュなレストランを経営し、女性を喜ばすことにかけては天才的、何もかも完璧と見せかけて、実は女やお金、派手な遊びなどあらゆる欲望にだらしがないジョルジオ。次から次へと繰り出される笑ってしまうほどの身勝手さと、時折のぞく弱さや正直さは、愛さずにはいられないダメ男っぷり。

ヴァンサンといえば、元妻モニカ・ベルッチ共演の『ドーベルマン』やジャン・レノ共演の『クリムゾン・リバー』などの話題作で知られ、2004年の『オーシャンズ12』でオーシャンたちと敵対する怪盗ナイト・フォックス役では見事なカポエイラ・パフォーマンスを披露し、08年には『ジャック・メスリーヌ フランスで社会の敵No.1と呼ばれた男』で強盗と脱獄を繰り返した伝説の犯罪王を演じてセザール賞最優秀男優賞を獲得。

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