くらし情報『満島ひかり、恋する女性の切なさと強さ体現『海辺の生と死』新写真入手』

2017年7月14日 17:05

満島ひかり、恋する女性の切なさと強さ体現『海辺の生と死』新写真入手

ミホをモデルとする主人公・大平トエを演じたのは、若き日の黒柳徹子を演じた土曜ドラマ「トットてれび」(NHK)や松たか子らと共演した火曜ドラマ「カルテット」(TBS)などの演技で第54回ギャラクシー賞でテレビ部門「個人賞」を受賞するなど、ますます活躍の場を広げている満島さん。

本作では、自身も奄美群島にルーツを持つ満島さんが、日本文学の傑作「死の棘」のヒロインのモデルであり、後年、苛烈で劇的な人生を送ったことで知られ、無垢で激しい愛ゆえに狂気に至った女性として聖女のように評された島尾ミホの娘時代を、その圧倒的な存在感と演技力で演じ切り、早くも話題を呼んでいる。

今回、新たに解禁となった場面写真では、国民学校教員として教壇に立つ姿や、海辺で子どもたちと楽しそうに戯れる姿など、トエの日常を感じるシーンカットがある一方、朔中尉を見送り、たたずむ姿や、家の縁側で思いをめぐらす姿も…。さらに意を決した表情で机に向かう様子からは、恋する女性の切なさや強さも感じ取れる。

かつて島尾ミホが加計呂麻島で過ごした青春期と、人生を決定づけることになった恋をまっすぐに体現した満島さん。本作の脚本を読んだ当初、「この作品と触れ合ったら、自分のなかのものが掘り起こされちゃうぞ。

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