俳優の北大路欣也(81)が、25日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。黒柳徹子とは50年以上の知り合いで、昨年には「文化功労者」に選ばれた北大路。長い俳優人生には、忘れられない名優たちとのエピソードも多い。今回はその中でも東野英治郎さん、三木のり平さん、森繁久彌さんとの思い出話を披露する。さらに父・市川右太衛門さんの懐かしい映像を紹介しつつ、親子2代で演じた父の代表作『旗本退屈男』の裏話を明かしている。
2024年04月25日King & Princeの永瀬廉(25)が、19日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に初出演する。極度の“きれい好き”として知られ、来客には必ず使い捨てスリッパを履かせると話す。福山雅治が家に来た時はどうしたか覚えてなく、失礼があったかどうか確認できないままでいるとも打ち明ける。そんな永瀬の父は、元ヘリコプター操縦士で昔は中居正広も乗せたことがあるそう。デビューのきっかけは母が無断で履歴書を事務所に送ったこと。最近、母と初めてお酒を飲みに行ったという永瀬は、“あること”で忘れられない思い出になったと明かす。
2024年04月19日講談社は19日、昨年10月に刊行され、日本国内で50万部のベストセラーとなった黒柳徹子の著書『続窓ぎわのトットちゃん』の中国語版が現地の出版社・新経典から今年5月末に刊行されることを発表した。あわせて黒柳が5月末に中国を訪問することも明らかになった。黒柳にとって14年ぶりの訪中となる。黒柳は訪中に先立ち、18日に東京・六本木の中国大使館で、中国大使・呉江浩氏に面会。黒柳と呉大使は、続編の刊行が日中友好の推進につながるだろうと語り合った。日本で1981年に刊行された『窓ぎわのトットちゃん』は中国で2003年に刊行されると、こどもたちだけでなく大人にも広まり発行部数約1700万部のベストセラーとなった。トモエ学園の小林校長先生の個性を尊重する教育は、理想的な教育の姿として、中国では国語の教科書にも掲載されている。昨年、『窓ぎわのトットちゃん』の42年ぶりの続編となる『続窓ぎわのトットちゃん』が刊行された際の記者会見にも中国メディアが多数取材に訪れていた。今回の『続 窓ぎわのトットちゃん』の刊行は中国国内でも大きな話題となっているという。黒柳は「このたび、中国語版の『続 窓ぎわのトットちゃん』が刊行されることになりました。前作の『窓ぎわのトットちゃん』が中国で発行された部数はなんと1700万部!世界でも群を抜いて、読んでくださった方が多いんです。続編もたくさんの読者のみなさんが楽しみにしてくださってるそうで、2010年の上海万博以来、14年ぶりの中国に行ってまいります。今回はパンダに会える時間は残念ながら無いようなんですけど、前作の愛読者の方や、『続 窓ぎわのトットちゃん』を日本語で読んでくださった学生さんとの交流もできるようで、今からわくわくしています」とコメント。今回の中国訪問で黒柳は、北京で読者との交流イベントを行うほか、生徒全員が日本語を第一外国語として学ぶ月壇(げったん)中学校で、訪問授業を行う予定だ。
2024年04月19日俳優の沢村一樹(56)が、18日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に出演する。私生活では24年前に結婚し、息子3人を育て上げる父としても奮闘する沢村。長男はモデルに、2年前には次男が俳優デビューを果たし、同じ職業を歩む息子への思いを明かす。この春に中学2年生なった三男には芸術的才能が?現在の暮らしぶりについても聞く。19歳で俳優を目指し、鹿児島から単身で上京。今年、俳優生活28年を迎え、女手一つで育ててくれた故郷の母への感謝と家族での思い出を振り返る。また、自宅では“片付け”に特に厳しいというが、掃除は自らの「運」を引き寄せることにもなるという思いもあるそう。
2024年04月18日声優で俳優の津田健次郎(52)が、16日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に初出演した。『徹子の部屋』出演が長年の夢だったという津田は「すごい昔から見させていただいて、やっぱり徹子さんとお話させていただくのが、こう一人前と言いますかね。なんか証といいますか、そんな感じの印象がありまして。いつか『徹子の部屋』に出させていただいたらなと」と告白。憧れの黒柳徹子を前に登場から終始小声で緊張していた津田に対して、黒柳は「もうちょっと大きいお声でいいですか?(笑)」とイジると、津田は「あっ、ごめんなさい!すいません」と照れていた。津田が注目を集めたのは、2020年の朝ドラ『エール』で語りを担当した時で、語りだけでなくドラマにも登場したことで出演のオファーが殺到。異例と言われる52歳での写真集が発売されるなど、50代で大ブレイクした。中学の頃から映画が好きで、映画監督を目指し明治大学で演劇学を専攻したが、役者が勉強になるかもと在学中に舞台の養成所を受け、役者の世界にのめり込む。しかし役者で食べることは難しく、24歳の時に声優のオーディションを受け、経験なしでいきなり声優デビューし人生が激変した。そんな津田が子どもの頃から憧れていた人が原田芳雄さん。2011年に亡くなった原田さんとは一度も会ったことがないという津田に、秘蔵映像を披露。今日は下積み時代の貧乏エピソード、そして駆け出しの頃に出会った妻の支えなど、素顔が明らかになった。津田の代表作と言えば、アニメ『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』海馬瀬人役、『テニスの王子様』乾貞治役など多数ある。自身の経歴を黒柳に説明する際、津田は「『遊戯王』という…当時、子どもがすごくたくさん…カードゲームのアニメーションなんですけど、というのに(オーディションが)受かったり、その次の年に『テニスの王子様』というテニスのアニメーションが。連続して割とヒット作に恵まれまして。ここはひとつ、声の仕事にしっかり向き合おうと思いました」と伝えた。
2024年04月16日声優で俳優の津田健次郎(52)が、16日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に初出演した。『徹子の部屋』出演が長年の夢だったという津田は「すごい昔から見させていただいて、やっぱり徹子さんとお話させていただくのが、こう一人前と言いますかね。なんか証といいますか、そんな感じの印象がありまして。いつか『徹子の部』に出させていただいたらなと」と告白。憧れの黒柳徹子を前に登場から終始小声で緊張していた津田に対して、黒柳は「もうちょっと大きいお声でいいですか?(笑)」とイジると、津田は「あっ、ごめんなさい!すいません」と照れていた。津田が注目を集めたのは、2020年の朝ドラ『エール』で語りを担当した時で、語りだけでなくドラマにも登場したことで出演のオファーが殺到。異例と言われる52歳での写真集が発売されるなど、50代で大ブレイクした。中学の頃から映画が好きで、映画監督を目指し明治大学で演劇学を専攻したが、役者が勉強になるかもと在学中に舞台の養成所を受け、役者の世界にのめり込む。しかし役者で食べることは難しく、24歳の時に声優のオーディションを受け、経験なしでいきなり声優デビューし人生が激変した。そんな津田が子どもの頃から憧れていた人が原田芳雄さん。2011年に亡くなった原田さんとは一度も会ったことがないという津田に、秘蔵映像を披露。今日は下積み時代の貧乏エピソード、そして駆け出しの頃に出会った妻の支えなど、素顔が明らかになった。番組ラスト、黒柳から「何か決めセリフありますか?」と求められると、津田は「えっ~と」と照れながら「そこそこで済むならそこそこで」と『呪術廻戦』の担当キャラ・七海建人の名セリフを披露。これに黒柳は「いいですね~。『そこそこで済むならそこそこで』。じゃ、『そこそこで』。どうも」とマネて番組を締めた。
2024年04月16日声優で俳優の津田健次郎(52)が、16日放送のテレビ朝日系『徹子の部屋』(月~金後1:00)に初出演した。『徹子の部屋』出演が長年の夢だったという津田は「すごい昔から見させていただいて、やっぱり徹子さんとお話させていただくのが、こう一人前と言いますかね。なんか証といいますか、そんな感じの印象がありまして。いつか『徹子の部』に出させていただいたらなと」と告白。憧れの黒柳徹子を前に登場から終始小声で緊張していた津田に対して、黒柳は「もうちょっと大きいお声でいいですか?(笑)」とイジると、津田は「あっ、ごめんなさい!すいません」と照れていた。津田が注目を集めたのは、2020年の朝ドラ『エール』で語りを担当した時で、語りだけでなくドラマにも登場したことで出演のオファーが殺到。異例と言われる52歳での写真集が発売されるなど、50代で大ブレイクした。中学の頃から映画が好きで、映画監督を目指し明治大学で演劇学を専攻したが、役者が勉強になるかもと在学中に舞台の養成所を受け、役者の世界にのめり込む。しかし役者で食べることは難しく、24歳の時に声優のオーディションを受け、経験なしでいきなり声優デビューし人生が激変した。そんな津田が子どもの頃から憧れていた人が原田芳雄さん。2011年に亡くなった原田さんとは一度も会ったことがないという津田に、秘蔵映像を披露。今日は下積み時代の貧乏エピソード、そして駆け出しの頃に出会った妻の支えなど、素顔が明らかになった。
2024年04月16日詩人・谷川俊太郎氏(92)が「生きる力」や「幸せ」についてことばを紡ぎ、イラストレーター・宮内ヨシオ氏が透明水彩で動物や植物たちの生命力を強く美しく描いた書籍『生きてるってどういうこと?』(光文社)が、本日(10日)より発売となった。谷川氏は「生きる意味を一度でも考えたことがある人に届けたい」とコメント寄せている。同書は、生命そのものが持つエネルギーを感じ、生きる力と生きる喜びを味わえる一冊。見開き完結の構成で、どこからでも読めるスタイルとなっている。テーマに共感した黒柳徹子(90)が帯コメントで「絵の色が美しい。詩の色にピッタリ。どんな気持ちのときにページをめくっても心が癒される。パンダの友達が全ページにいるのも気に入った!!」と絶賛している。昨年12月に92歳の誕生日を迎えた谷川氏は、「『生きているってどういうこと?』と、一度でも考えたことがある人に、この書籍を手に取ってほしい。物心ついてから、ずっと自分自身に問いかけてきたことをみなさんと分かち合っていきたいと思った」と制作への思いを明かしている。また、「谷川さんにとって、生きるとはどういうことでしょうか?」との直球の質問には「生きているうちは『生きる』がどういうことかはなかなかわからない。死んでから答えが見つかるんじゃないかなと思います」と生への探求を今なお続けていることを感じさせる答えが返ってきた。毎日が精一杯だったり、働きすぎて明日への活力が湧かなかったりする人々に向けて、「疲労も失望も絶望も、豊かな『生きていること』の部分です。そこに生きるエネルギーが常に隠れています」とメッセージを送っている。発売にあわせ、同書の透明水彩原画18点を展示する「『生きてるってどういうこと?』宮内ヨシオ展覧会」が、今月16日から東京・中央区の朝日新聞東京本社はじめ各地で順次開催されることが決定している。■展覧会スケジュール第1回/朝日新聞東京本社 本館2階 コンコース:4月16日(火)~5月1日(水)第2回/大垣書店麻布台ヒルズ店:5月3日(金)~5月16日(木)第3回/松坂屋上野店 6階催事場:6月19日(水)~6月24日(月)ほか順次開催予定
2024年04月10日1986年4月19日に放送をスタートした、バラエティ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)。第1702回目となる2024年3月30日でレギュラー放送を終了し、38年間の歴史に幕を下ろしました。 この投稿をInstagramで見る 世界ふしぎ発見!【公式】(@fushigi_hakkenad)がシェアした投稿 レギュラー最終回では、4万時間にもおよんだ取材映像の数々から厳選した、『視聴率ベストワン』や『初取材ベストワン』などを振り返り。また、長年番組を支えた出演陣が、ラストメッセージを寄せました。草野仁&黒柳徹子&野々村真のラストメッセージクイズ形式で人気を博した同番組は、フリーアナウンサーである石井亮次さんが後任となるまで、キャスターの草野仁さんがMCを務めてきました。解答者に渡されるマスコット『ヒトシ君人形』は、草野さんをモデルにしており、まさに番組とセットで多くの人に親しまれていたのです。レギュラー解答者として38年間出演した、タレントの黒柳徹子さんと野々村真さんも番組に欠かせません。間違いなく『人生の一部』といえる番組の終わりに、それぞれ思いを次のように述べています。【 草野さんコメント 】38年という長さは一人の人間が22歳で大学を卒業して就職し、38年間勤め上げると満60歳の定年を迎える。一人の人間にとっては自分自身の職業を全うするという大変長い時間です。土曜の夜、38年間も番組をやり続けてきたという歴史は過去には一切ありません。大勢の視聴者の皆様が応援する声を世の中に届けてくださったからこそ、私たちはこうして継続してくることができました。皆様本当にありがとうございました。世界ふしぎ発見!ーより引用【 黒柳さんコメント 】私は歴史を勉強したいとずっと思っていて、それが勉強できる番組に出られるということでこの世界ふしぎ発見のお話があった時は本当に嬉しく思いました。それから38年、もうびっくりするぐらい長い間この番組と関わり合って来ました。私はこの番組が大好きでした。いろんな思い出がたくさんあるので、それを大事にこれから生きていこうと思っています。本当にありがとうございました。世界ふしぎ発見!ーより引用【 野々村さんコメント 】世界ふしぎ発見が始まった当時、僕は22歳でした。それまで歴史などをしっかり勉強してこなかった僕の回答はほとんど不正解でした。それでも毎回色々な国の"ふしぎ"を見て驚きと感動で楽しかったです。20年目に初めて全問正解した時は頑張ってきた思いが溢れて大号泣しちゃいました。あっという間の38年間でしたが、沢山の方々に支えて頂き感謝しています。本当にありがとう御座いました。世界ふしぎ発見!ーより引用一緒に番組を作り上げてきた3人。番組内のインタビューで、黒柳さんは「すごくさびしいです」と胸中を語っていました。草野さんが涙をぬぐう場面もあり、込み上げてきた想いは誰しも同じなのでしょう。いよいよ迎えたレギュラー最終回に、視聴者も落涙しているようで、感謝のコメントが殺到しています。・ネットがない時代から、世界中の光景を届けてくださりありがとうございました。・赤ちゃんの時から大好きで、ずっと観ていました。番組を支えた、スタッフのみなさんにも感謝!・親と一緒に楽しく観ていました。まさに『家族の団らん』を彩ってくれた番組です。・この番組のおかげで世界や歴史に興味を持ち、教師になりました。私の人生の原点です。・大好きな長寿番組の終わりは、やっぱりさびしいな…。またいつか観ることができる日を願って!また、「3人が元気で終わりを迎えられたので、笑顔で見送ることができました」との声も。いい形でレギュラー最終回を迎えたと感じる人が多かったようです。なお、同番組は同年4月以降は特番としての放送を予定しているとのこと。いつか再び同番組で、3人が集う日もくるかもしれませんね!さらに、同年3月9日から6月30日まで、初めての展覧会を『【 世界ふしぎ発見!展 】in リトルワールド』を愛知県犬山市にある『野外民族博物館リトルワールド』で開催中。番組の誕生からの紹介や、スタジオ体験などがもできるそうです。思い出を振り返りたい人は、足を運んでみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2024年03月31日TBS系長寿番組『世界ふしぎ発見!』(毎週土曜後7:00※3時間スペシャル)がきょう30日をもってレギュラー放送を終了し、1722回・38年間の歴史に幕を下ろす。1986年4月19日の初回放送から長らく司会を務めた草野仁をはじめ、番組を毎回盛り上げた黒柳徹子、野々村真、昨年4月からMCを務める石井亮次が最終回の収録後、囲み取材に参加した。200回以上のパーフェクトを出すなど番組きっての正解率を誇る黒柳。戦争の経験により幼少期は歴史を勉強する機会がなかったという黒柳は「歴史を学びたい」という気持ちから同番組に出演を決意。黒柳は「いろんな歴史や人、いろんなことを勉強できるとうかがって。そんなうれしいことはまたとない。勉強もできて仕事もできて…それで出演料もいただくのは悪いんじゃないかなって思ったぐらい(笑)毎週いろんな面白い問題が出てお答えできて、自分で図書館行って勉強したりなんかして」と毎週大まかなテーマを聞き、“予習”をして収録に臨んできたことを明かした。「そういうことを全部含めて、とっても充実した38年間でした。自分の年の中の38年というのは、非常にラッキーな38年だった。これからあと何年生きるかもわかりませんけども、とてもラッキーな38年だったと思います」と胸を張った。そんな黒柳の裏の努力に、長く番組をともにしてきた草野は「これだけお忙しい方が、そうした時間を本当にご自身で作って臨むっていうのは、多分そうはできないだろうなと思っておりましたら、それを先ほどご紹介したように、徹夜してでもクリアしていく。その姿を拝見しました時に、今まで、多くの方々とお仕事してきましたけど、ちょっと次元の違うほど自分に厳しい方だな、と」と感心したそう。続けて「自分自身を磨いてこられたんだなっていうのを大変強く感じました。感動いたしました。それは、年齢を重ねてもなお、やっぱりしっかりとそのことを続けてらっしゃるっていうのがすごいと思いますね」と尊敬の眼差しを向けた。一方で、司会である草野と回答者の黒柳には“攻防”もあったそう。「(黒柳が)どういう姿勢で臨んでいらっしゃるかっていうと、VTRの中で出てきたことの重要な部分はきっちり細かくメモを取っておられまして、そして私とのやり取りもそのメモできっちりと収めておく。そこから、自分自身がこう思ったことに向かって正解を決めていく」と驚く草野。「ある時から気がつきましたのは、そのやり取りの中で、私の表情を細かく観察して、こいつは本当のことを言ってるのか、それともちょっとずらそうとしてるか…ちゃんと見破ろうとなさるので、それに気が付きまして…(笑)私の方としても全然違う印象の表情をしたり。結構お互いに、そういうやりとりが、ある時期、結構続いたのもおもしろかったです」と懐かしんでいた。今年まで38年間にわたって世界各地を訪れ、その模様を届けてきた同番組。4万時間にも及ぶ取材映像の中には、もう二度と見ることができない超貴重映像をはじめ、謎と驚きに満ちた“ふしぎ”な映像が満載。そこでレギュラー放送最終回は、4人から、視聴者への感謝こめて、もう一度見てほしい世界のふしぎ映像を一挙大公開。レギュラー放送終了後は特番などで放送を予定している。
2024年03月30日TBS系長寿番組『世界ふしぎ発見!』(毎週土曜後7:00※3時間スペシャル)がきょう30日をもってレギュラー放送を終了し、1722回・38年間の歴史に幕を下ろす。1986年4月19日の初回放送から長らく司会を務めた草野仁をはじめ、番組を毎回盛り上げた黒柳徹子、野々村真、昨年4月からMCを務める石井亮次が最終回の収録後、囲み取材に参加した。歴代のスタッフたちに見守られ大団円を迎えた収録。草野は「38年間と言いますと、とても長いと感じるんですけれども…実際に終わってしまうと、意外に早かったなと。心置きなく本当にやりたいことをしっかりとやり続けてくることができまして、そういう意味では、あまりやり残したという感じはないですね。とても充実した38年間だったなと感じております」と達成感をにじませた。一方、黒柳は「でも、とっても寂しいです」とポツリ。「やっぱり38年間ご一緒だった草野さんにしても、皆さんにして、ずっとご一緒でしたから…来週からもうお会いできないんだと思うとすごく寂しいです。でも、また時々お会いできるチャンスもあるようでございますので楽しみにしています。本当に長いこと見ていただいてありがとうございました」と惜別の念をにじませた。また、開始当初は22歳だった野々村は今年、60歳に。「サラリーマンの方だったらその定年を迎えるのと一緒のように、この『世界ふしぎ発見!』で社会人として最後までまっとうしたのかなと思うと、すごく感無量です。本当に寂しいですが、ここまでやってこれたことに感謝して、今、心満たされているといった感じですかね」と率直な心境を明かした。昨年から合流した石井は「最初からのスタジオにいい気があるなと思って。この気は一体なんなの気なのだろう、“この木なんの木だろう”と思っていたんですけど…」と番組の名物CM「日立の樹」を引き合いに笑いをとりつつ「これはやっぱり隣の大司会者・草野さん、黒柳さんの間に挟まれているいい気なのだと。司会のパワースポット。自分がまさか座るとは思わなかった。皆さんのおかげで楽しく1年間やらせていただいたなと思っております」と感謝を込めていた。今年まで38年間にわたって世界各地を訪れ、その模様を届けてきた同番組。4万時間にも及ぶ取材映像の中には、もう二度と見ることができない超貴重映像をはじめ、謎と驚きに満ちた“ふしぎ”な映像が満載。そこでレギュラー放送最終回は、4人から、視聴者への感謝こめて、もう一度見てほしい世界のふしぎ映像を一挙大公開。レギュラー放送終了後は特番などで放送を予定している。
2024年03月30日黒柳徹子の幼少期を自伝的に描いたベストセラ―をアニメーション映画化した『窓ぎわのトットちゃん』のBlu-ray&DVDが5月29日(水)に発売されることが決定した。本作は、公開当時大きな感動を呼び、第47回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞した話題作。アニメーション化を企画立案し、監督を務めたのは、『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(16)や『映画ドラえもん のび太の月面探査記』(19)の監督である八鍬新之介。2016年に企画を立ち上げ、2019年から本格始動し約1年をかけてシナリオを作成。アニメ制作はシンエイ動画が担当し、金子志津枝がトットちゃんを始めとしたキャラクターデザインを手掛けた。日本アニメ界におけるトップクリエイターたちが集結し、珠玉の名作を見事に映画化した。主人公・トットちゃんが通うトモエ学園の校長である小林先生を演じるのは、3度の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞の受賞歴や『PERFECT DAYS』(23)で第76回カンヌ国際映画祭最優秀男優賞を受賞した役所広司。日本最高峰と呼び声が高かったヴァイオリン奏者でトットちゃんのお父さん役に小栗旬、トットちゃんの成長を見守る心優しいお母さんには杏が抜擢。トットちゃんの担任の大石先生を演じたのは滝沢カレン。豪華俳優陣がトットちゃんを取り囲んだ。そして、八鍬監督からまるでトットちゃん自身がそこにいるかのようにナチュラルだと評価を受け、オーディションで選ばれた大野りりあながトットちゃんを声で演じた。この度発売されるBlu-ray&DVD豪華版には絵コンテ、設定集など特典映像も満載。アフレコ映像集やインタビュー映像集、イベント映像集が特別収録されている。『窓ぎわのトットちゃん』Blu-ray&DVDは5月29日(水)より発売、レンタル開始。映画『窓ぎわのトットちゃん』5月29日(水)ブルーレイ、DVD発売■Blu-ray豪華版 6,600円(税抜価格 6,000円)■『DVD 通常版 4,400円(税抜価格 4,000円)発売元:テレビ朝日販売元:東宝コピーライト:© 黒柳徹子/2023 映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2024年02月29日映画『男はつらいよ』公開55周年を記念した「Go! Go! 寅さん」プロジェクトが始動。併せて、山田洋次監督と黒柳徹子による対談番組の放送など、現時点で決定している企画の詳細が発表された。1969年8月27日に第1作が公開された『男はつらいよ』は、のちにギネスブックに認定されるなど、総観客動員数8,000万人を超える国民的映画シリーズ。2019年には50周年を迎え、それまでの全49作が4Kデジタル修復技術によって蘇ったほか、22年ぶりの新作となる第50作『男はつらいよ お帰り 寅さん』が公開となった。「Go! Go! 寅さん」プロジェクトは、何かと窮屈な現代だからこそ寅さんの言葉の数々を伝えたい、まだ作品を観たことがないミレニアム世代・Z世代にも観てほしいという想いがコンセプトとなっている。公開されたキービジュアルは、プロジェクトのコンセプトに沿って、「明るく、前向きな寅さんの笑顔」を前面に押し出し、軽やかな跳躍で勢いを表現。また、「そうよ、人生は賭けよ。」というコピーは、『男はつらいよ 純情篇』(第6作/1971年)より、挑戦する人々の背中を押し、励ましてくれる寅さんのセリフを大きく打ち出したものとなっている。また、山田監督と黒柳の対談番組『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)は、3月17日(日) にNHK-BSで放送される。番組では、『男はつらいよ』シリーズの主演を務めた渥美清とのエピソードが語られる。併せて同局では、映画『男はつらいよ』シリーズから厳選された4本『男はつらいよ 寅次郎夕焼け小焼け』『男はつらいよ 噂の寅次郎』『男はつらいよ 柴又慕情』『男はつらいよ 奮闘篇』が放送される予定だ。『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)よりさらに、第1作の4K UHD化や、「辰年の寅さん」グッズが「Amazon Merch on Demand」で発売されることが決定。また、シリーズ55周年に寄せて、山田監督からメッセージが到着した。■山田洋次監督 コメント第2作『続・男はつらいよ』(1969年)撮影風景『男はつらいよ』55周年に寄せて「寅さん」こと車寅次郎という人物の魅力とはなんだろうか。誕生から半世紀を超えてもなお、人々がいまでも彼のことを忘れないのは、なぜだろうか。寅さんは人一倍の深い「情」を持っていて、困っている人々をみると放っておけない。親との関係に悩む娘、恋心を抱きながらも行動に移せない者、大金を騙し取られた芸者、不治の病に侵された貴婦人、大切な家族を亡くした人 。 寅さんは彼ら彼女らに寄り添い、共に心を痛め、叱咤激励し、時に自らの空回りが思いがけず功を奏するなどして、周囲の人たちの心を癒し、背中を押して次の一歩を踏み出すきっかけを与える。しかし、寅さんが持っている価値基準は「情」だけであり、統一した基準を持たない。要するに無茶苦茶なのであり、そこが寅さんの魅力なのだが、私たちは誰もが「寅さんのようには生きていけない」ということを知っている。困っているときには頼りになり必要とされるが、問題が解決すると途端に厄介者になる人物だ。寅さんは困難な時代でこそ光り輝き、人々を救ってくれるスーパーヒーローだとすれば、暗く、重苦しい今の世の中にこそ逢いたい人物ではないだろうか。弱った人間を励ます時に、寅さんは的確にその人を慰める言葉を持っている。「おい青年!」「労働者諸君!」と呼びかける時、<日本の未来は君たちにかかっている>という期待を込めて励ましている。その言葉の根底には、<自分はだめな人間だ>という想いがある。「お前は俺と違うんだぞ、立派なんだぞ」と、低い位置から応援している。そんなだめな男の破天荒な言動に、周囲の人々は「馬鹿だねえ」と笑い、呆れながらも、寅さんを愛していく。「笑い」は人の内側で、心が自由になる感動だ。めちゃくちゃな価値観を許している自分にホッとして、そのひと時解放される。大人だけではない。寅さんに憧れる子供たちに何人も出会ってきた。きっと彼らも大人と同じように、生きる苦しさを味わっているのだろう。遠い他国を旅している寅さんよ、帰って来てくれ。そして魂が自由であることの喜びを、もう一度味わせてくれ。<番組情報>『渥美清にあいたい 山田洋次と黒柳徹子が語る』(仮)3月17日(日) 14:49~15:48 NHK-BSで放送※「辰年の寅さん」グッズの詳細はこちら:
2024年02月28日2024年2月9日、モデルで俳優の佐々木希さんがトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演。子育てについてなどプライベートな一面を明かす中で、視聴者から「なんてお美しい…」「信じられない」といった声があふれました。同月現在、佐々木さんは36歳で2児の母親でもあります。しかし、いつまでも変わらぬ美貌に、多くの人が衝撃を受けたようです。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 番組に出演した佐々木さんは、番組MCを務めるタレントの黒柳徹子さんとのトークについて、Instagramでこのように語っていました。2度目の徹子の部屋なのですが、収録時も徹子さんは、本当にお優しくてチャーミングで魅力的な方でしたお願いして秋田弁もお話ししていただいちゃいました!nozomisasaki_officialーより引用また、収録の際には黒柳さんのグッズをプレゼントされたとのことで、「とてもかわいい」と喜んでいます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 佐々木希(@nozomisasaki_official)がシェアした投稿 番組出演時には、佐々木さんの名前がSNSでトレンド入り。視聴者から、さまざまなコメントが寄せられていました。・テレビに映る佐々木さんが美しすぎて目が離せない。・お肌がつやつやでキラキラ…永遠に見ていられる…。・驚異の美しさでお茶の間の度肝を抜く佐々木さん。・子育てのエピソードを聞いていると、本当に愛情深い人なんだと感じる。上品であり、優しいオーラに包まれた佐々木さんの美しさに、多くの視聴者が目を奪われたようです![文・構成/grape編集部]
2024年02月10日「親としてはいかに疲れさせるかって」佐々木希さんはアンジャッシュ渡部建さんと結婚し、2018年9月に第一子となる男の子を出産、そして昨年4月に第二子の誕生を公表しました。登場するや否や黒柳徹子さんは「スタイル抜群!」と感嘆の声を上げ、「現在36歳?随分若く見えますね。20代だと思っちゃった」「二児の母。(毎日ドタバタしている、と言われて)全然そんなふうに見えませんね、シャキッとしてらして」と驚きっぱなし。黒柳さんが「子育てはどういうところが一番大変?」と尋ねると、佐々木さんは「本当に思い通りにならないことが大変」と明かし、子どもは何をするかわからず、予期しないハプニングがしばしば勃発すると話しました。長男はもう5歳で、スクールから帰ってきたら宿題をやらなければいけないものの、「やっぱり宿題をやりたがらないので、それをこう、宿題をさせるのと遊ぶのとメリハリをつけるのが大変。ゲームもするんですよね~」と、成長に伴う生活面での大変さも出てきたといいます。「ちゃんと宿題終わってからゲームしようね」と、毎日毎日、口を酸っぱくして何回も同じことを言い聞かせ、時間制限をつくってタイマーをかけ、「何分経ったら宿題をしようね」と促しているそう。すると最近では、息子が自らタイマーをかけて時間を意識することが習慣づいたといい、黒柳さんは「5歳でもうそんなことができるの!?すごいね」「5歳でそんな、自分の遊ぶ時間と勉強の時間のメリハリつけるって、すごいと思います」と、衝撃を受けた様子です。佐々木さんの長男はゲームも好きですが、一緒に手作りクッキーを焼いたり、ドハマりしているレゴブロックで何かを作ったりと、いろいろな遊びを日々楽しんでいるよう。特にレゴには夢中で、自分で説明書を見ながら一生懸命に作っているといいます。佐々木さんは「途中でやめないで最後までやりとげることが大事」と声かけし、「好きなものは伸ばしてあげたい」という気持ちから、何かしらのご褒美にいつもレゴをプレゼントしていると明かしました。元気な盛りで、とにかく体力が有り余って走り回っているともいい、「親としてはいかに疲れさせるかって」と苦笑する佐々木さん。以前はリビングに設置していたトランポリンでずっと飛び跳ねており、「すごい体力だなって。1回私も経験してみようと思って、トランポリンをやったんですけど、結構疲れるんですよね、ジャンプって。それを永遠にできる子どもの体力ってすごいなって」と、エネルギー溢れる我が子の成長に目を細めていました。
2024年02月10日歌手でタレントの研ナオコが16日に自身のアメブロを更新。女優・黒柳徹子にプレゼントされた品を公開した。この日、研は「とってもカワイイプレゼント戴きました」と切り出し「黒柳徹子さんから窓ぎわのトットちゃんグッズ」と黒柳からアニメーション映画『窓ぎわのトットちゃん』の公式グッズをプレゼントされたことを報告した。続けて「こちらは拡大鏡つきのミラーでした」と写真とともに説明。「沢山、ありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「素敵」「可愛いグッズですね」「私も欲しいです」などのコメントが寄せられている。
2024年01月17日1981年発売の黒柳徹子著「窓ぎわのトットちゃん」が、「最も多く発行された単一著者による自叙伝」Most copies published for an autobiographical memoir by a single authorとしてギネス世界記録に認定された(記録対象部数は2511万3862部※2023年9月末の全世界累計)。「窓ぎわのトットちゃん」は、黒柳さんが自身の幼少期を描いた著書。発売当初、本の売れ行きがNHKのニュースになり、トラックに積まれた本が書店に運ばれていく様子が中継。現在まで108刷を重ねる(81年発行のオリジナル)単行本だけで585万部を売り上げ、戦後最大のベストセラーに。また、文庫版をはじめとするほかの形態を含めると、800万部以上を国内で売り上げ、全世界では2500万部超、20以上の言語で翻訳されている。さらに、42年ぶりの続編となる「続 窓ぎわのトットちゃん」は発売2か月で50万部を突破。初の映像化となるアニメーション映画も公開中となっている。なお、黒柳さんが司会を務める「徹子の部屋」も、9月12日に「同一司会者によるトーク番組の最多放送」Most TV talk show episodes hosted by the same presenter 1万2100回でギネス世界記録を更新した。黒柳徹子コメント「『窓ぎわのトットちゃん』は、トモエ学園の小林先生のことや、自分の子供の時のことを書いておきたいと、割と純粋な気持ちで書きはじめた本です。それが今回、自叙伝という形でギネス世界記録に認定いただいたこと心から嬉しく思います。前に、イギリスの方に『トットちゃんを読むと自由な気持ちになれる、それがすごくいいんだ』って仰っていただいて、そういうところが日本だけでなく海外の読者にも受け入れられたのかなと思うと嬉しいですね。これからも小さな子供や、若い方に読んでいただいて、優しい気持ちになってもらったり、小林先生のような自由なものの考え方をしてもいいんだと思ってくださったらと思います」また、トモエ学園時代のトットちゃんが誰かに「やったよ!」と伝えるとしたら、まず一番に誰に報告したいと思うでしょうかという質問には、「やっぱり泰明ちゃんかな。きっと泰明ちゃん喜んでくれると思います」、続けて「すごい物理学者になったタイちゃんも喜んでくれると思います」と答えた。『窓ぎわのトットちゃん』は全国東宝系にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月18日タレントの黒柳徹子、将棋の藤井聡太八冠らが「第5回野間出版文化賞」を受賞し15日、都内で行われた贈呈式に出席した。「野間出版文化賞」は、講談社が創業110周年を迎えるにあたり記念事業の一環として2019年に新設された賞で、出版にまつわるすぐれた表現活動を行った個人・団体などを顕彰することが目的。第5回となる今年は、芦田愛菜、黒柳徹子、藤井聡太が受賞、そして福澤克雄監督が特別賞を受賞した。黒柳は「今日は私が尊敬する藤井さんとか芦田愛菜ちゃんとか若い方と一緒に賞をいただけて本当にうれしく思います」と笑顔を見せ、「特に私は、藤井さんがどういう方か見てみたいなと思っていて、いったいどうしたらああいう風に、ああいう四角いところに座って、こういう風にやっていけるのかなというのがとても不思議でたまらないです」と藤井に興味津々。「『徹子の部屋』においでいただいたら、その時にいろいろ伺ってみようと思います」と番組への出演に期待した。さらに、黒柳は「私はいつも(将棋の)中継を見ていて、藤井さん特に見ています。藤井さんすごいなっていつも思っているんですけど、さっきちょっとお会いしたらすごく普通の方だった。とってもかわいい笑い方で」と魅力を熱弁し、藤井は笑顔をこぼしながら話を聞いていた。
2023年12月15日1981年に出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した黒柳徹子の幼少期を自伝的に描いたエッセイがアニメ映画化された『窓ぎわのトットちゃん』。この度、本編内でトットちゃんの頭の中の空想世界を表現した<イメージシーン>の映像が解禁された。今年10月には続編となる「続 窓ぎわのトットちゃん」も出版され書店では売り切れが続出するなど、再び“トットちゃんブーム”が巻き起るなか、公開された本作。黒柳さんも「当時のことが私の記憶のままに描かれていて、昨日のことのよう蘇った。作ってくださった方たちにも本当に感謝の想いでいっぱいです」と語り、完成作を観た際には涙を流したほど。公開後、SNSでは「トットちゃんがトモエ学園でたくさんの仲間と出会ってどんどん成長していく姿に涙。今を感謝して生きないといけないなと思った」「トットちゃんの明るさにこちらまで救われたし、温かい気持ちになった!」など本作を絶賛する声が溢れ、制作陣や黒柳さんが込めた熱いメッセージに心を打たれる声が続々。さらに豪華声優陣の深みのある演技も観客の心を掴んでいる様子だ。今回解禁となる映像は、トットちゃんがトモエ学園に初登校するシーン。憧れていた電車の教室の扉を開け、目を輝かせるトットちゃん。窓ぎわの席に座り、これから多くのことを学ぶであろうトモエ学園での生活に想いを馳せながら机を愛おしそうになでる姿は、期待と高揚感に満ちている。そして目線を窓の外に向けご機嫌に歌っていると、突然電車の教室が動き始め、トットちゃんの頭の中で巻き起こる大冒険を表現した<イメージシーン>へ。美しい藤が咲き乱れる道を進むと、カラフルな植物や巨大な動物たちが続々と登場!電車に乗って動物たちの間を猛スピードで駆け回り、興奮する無邪気な様子が愛らしいワンシーンに。色彩豊かでどこまでも想像力が膨らんでいくトットちゃんの頭の中を体験できる本編映像となっている。本編中には、こうしたトットちゃんの頭の中を描いた<イメージシーン>が今回解禁の「電車シーン」以外にも2か所存在し、各シーンごとに監督や作画などを別チームが担当。独特な世界観を作り上げ、より奥行きの深い世界観を描き出している。<イメージシーン>制作スタッフ電車シーン:監督・アニメーション神戸祐太水中シーン:監督・アニメーション加藤久仁生悪夢シーン:監督:アニメーション河原雪花『窓際のトットちゃん』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月15日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の公開記念ティーチイン付き舞台挨拶が14日に都内で行われ、黒柳徹子、八鍬新之介監督が登壇した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■黒柳徹子、『窓ぎわのトットちゃん』舞台挨拶に登場イベントは観客からの質問に、黒柳と八鍬監督が直接答えるティーチイン形式で実施。さらに今回は指名された観客が壇上に置かれたソファに座りながら質問をする形で行われた。自身初のティーチイン形式だという黒柳は「私は70年も芸能界にいるんですけど、初めてです」と明かし、会場を驚かせる。最初に指名されたのは、母と娘2人で鑑賞していた親子。母親は涙をこらえられない様子でハンカチで目を拭っていた。作品についての質問が黒柳にぶつけられる中、子供から「お母さんから、徹子さんの頭に飴が入っているって聞いたんですけど、今も入っているんですか?」という質問が。黒柳はおもむろに頭に手を伸ばすと、飴を取り出し、子供に手渡した。その後、黒柳のグッズを身にまとった女性が指名され、横にいた男性とともに登壇し、涙ながらに熱い思いを黒柳にぶつける。2人が夫婦だと聞いた黒柳は、「若いのに結婚なさって上手くいっていてよかったですね。ずっとお幸せにね」とメッセージを送っていた。
2023年12月14日ファッションは自己表現の1つ。他人に迷惑をかけない限り、好みの服装や髪形をして楽しむのが理想といえます。しかし、自分の年齢が上がるにつれて、周囲の目を気にして「もうこの服を着てはいけないのかも」「歳相応とされるファッションに変えるべきか」と悩んでしまう人も少なくありません。女性の場合、歳を重ねると派手な色の服装や髪形を避ける傾向があるようです。黒柳徹子の『金髪ボブ姿』に絶賛の声2023年12月10日、タレントの黒柳徹子さんがInstagramを更新しました。冠番組である、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)をはじめ、さまざまな場でマルチに活躍している黒柳さんですが、同月現在なんと90歳です。そんな黒柳さんがこの日に公開したのは、ハワイを満喫する姿。いい意味で歳相応とはいえない黒柳さんの姿に、多くの人から「こうなりたい」という声が寄せられました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Tetsuko Kuroyanagi(@tetsukokuroyanagi)がシェアした投稿 黒柳さんといえば、黒髪の特徴的なヘアスタイル。しかしこの写真では、普段の印象とは打って変わり、金髪のような明るい髪色と、彩度の高い派手な服装をしているではありませんか!前述したように、日本では歳を重ねるにつれて「歳相応のファッションをしなくては」と思い、自らの好みと外れていても、地味な髪形や服装を選ぶ人が多く存在します。年齢にとらわれず、自分の似合うファッションを選んで自己表現をする黒柳さんの姿は、そういった風潮に嫌気がさした人たちを勇気付けたようです!・徹子さんの服装がかわいすぎる!私の憧れの存在です。・センスがいいし、何よりも似合っていて素敵!自分も将来はこうなりたい。・黒髪も素敵だけど、金髪もお似合い。このかわいいワンピース、どこで買ったんですか!?この日、マラサダという揚げパンを食べ、アウトレットモールで買い物をするなど、ハワイを満喫したという、黒柳さん。何歳になってもファッションによる自己表現をあきらめず、毎日を楽しむ黒柳さんこそ、人生を謳歌しているといえるのでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年12月10日2023年11月30日放送のトーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に、ファッションデザイナーの鳥居ユキさんが出演。夫が亡くなった際、黒柳徹子さんから受け取った手紙の言葉に、心を支えられたことを語りました。黒柳徹子「悲しい知らせをいただきました」鳥居さんは、ファッションブランド『ユキ トリヰ(YUKI TORII)』のデザイナーとして活躍。舞台や映画、歌番組『NHK紅白歌合戦』(NHK)に出演する歌手の衣装なども手掛け、80歳の現在もファッション業界をけん引しています。そんな鳥居さんの夫は、同ブランドを企画している株式会社トリヰの社長で、2021年に逝去したとのこと。鳥居さんは、その時期に黒柳さんから送られたという、お悔やみの手紙を持参しました。かわいらしい少女のイラストが描かれたカードの裏には、黒柳さんの直筆の文字が、何行もつづられています。改めて「ありがとうございます」とお礼を述べると、鳥居さんは手紙の内容に触れました。とてもこれが大事で。「悲しいでしょう、さびしいでしょう」ってみなさんおっしゃるんですけど、なんかなぜか吹っ切れたのは、徹子さんがね、これをくださってから…。こういうね、「ご主人と出会えた人生はね、とてもよかったんじゃないですか。お祝い申し上げます」ってね。書いてくださったの。でね、「お祝い申し上げます」っていう方はめったにいないんじゃないかと思って。徹子の部屋ーより引用実際に、映し出された手紙には、夫を病気で亡くしてさびしいだろう鳥居さんの気持ちに寄り添いながらも、次の言葉が力強く書かれていました。でも、そういう素晴しいかたにお会いになれたことを、お祝いいたします。なかなか一生で、そういう方にめぐりあえないものですもの。それだけでも、お祝いです。徹子の部屋ーより引用きっと、当時の黒柳さんは鳥居さんのことを想い、一生懸命に言葉をつむいだのでしょう。だからこそ、時間をおいて改めて読むと気恥ずかしいはずです。手紙のコピーを受け取っていた黒柳さんは、自分が書いた内容を振り返り、「こういうふうに書くかなぁ」と照れ笑いを浮かべました。鳥居さんはこの手紙を持ち続け、自分の支えにしていたとのこと。愛情のこもった言葉は、番組を視聴した多くの人の心を揺さぶりました。・優しさに泣きました。・確かに、過去を全部肯定して、前に進めそうな言葉です。・お悔やみで普通は書けない言葉ですよ、これは!黒柳さんだからこそ書けた、鳥居さんの心に届く温かな言葉。もしかしたら、悲しみに沈んだほかの人々の心の支えになることも、あるかもしれません。[文・構成/grape編集部]
2023年12月01日黒柳徹子の幼少期を描いた不朽の名作を、色彩豊かな世界観でアニメーション映画にした『窓ぎわのトットちゃん』から、これまで実写版ドラマや映画で“トットちゃん”を演じてきた斉藤由貴・満島ひかり・清野菜名が、本作の感想や黒柳さんの印象などを語った<レビュートーク映像>が解禁された。黒柳さんがいまから約80年前、第二次世界大戦が終わる少し前の激動の時代を背景に、自身の幼少期を自伝的に描いた「窓ぎわのトットちゃん」が、この冬、アニメーションで初の映画化。これまでには様々な実力派女優陣が黒柳さんの実写版を演じてきた。黒柳さんがNHKの放送劇団に入団して以降、テレビ草創期の現場でのドタバタに巻き込まれつつ、失敗を乗りこえながら唯一無二の女優へと成長していく様子を描いた斉藤由貴主演の映画『トットチャンネル』(1987年/東宝配給)。NHKの専属テレビ女優第1号として活動を開始してからニューヨークへの留学、「徹子の部屋」「ザ・ベストテン」など数々の伝説的なテレビ番組の司会を務め、テレビと共に歩み続けた時代に焦点を当てた満島ひかり主演のドラマ「トットてれび」(2016年/NHK)。父・守綱と母・朝の出会いや弟・愛犬との絆、太平洋戦争を経て描かれる黒柳家の物語、さらに黒柳さん自身の恋模様などにも触れた清野菜名主演のドラマ「トットちゃん!」(2017年/テレビ朝日)。当時、その再現の高さと熱演で注目を集めた歴代のトットちゃん3名が、本作を観賞した。「まず思ったことは画の愛らしさ。色の繊細さみたいなものに触れて気づかされる、そんな楽しみ方もあるのかなとすごく感じる。今のこどもたちに一番いいことは『そのままでいいんだよ』と言われることだと思う。それを体現しているのが徹子さん。『あなたはそのままでいい』というメッセージをもの凄く美しく、愛らしく、明るく伝えてくれる映画だと思う」と語る斉藤さん。満島さんは、「よく話の中で日常の小さなところに奇跡が宿るという話を文字や言葉では言うけれど、そのことを徹子さんの生きている姿から本当に感じる。それがアニメーションの画でも、りりあなちゃんの声でも描かれていて、大好きでした!私もトットちゃんが出会った素敵な大人たちのようになりたいなと思う」と話す。「徹子さんにしか分からなかった頭の中の世界観を、私たちもアニメーションを通して観れるということがとても贅沢。心が綺麗になった気がした。自分がつまずいた時やモヤモヤした時にこの作品を観たら、トットちゃんの明るさや自由さに救われて、自分に考えを考え直せそうな気がした」と清野さんが語り、全員が絶賛。さらに、黒柳さんについては「私も徹子さんと同じで小さい頃にスパイになりたかった!他にも合う部分があって、運命をすごく感じる」と清野さん。「自分の大好きな世界の見方をしている。ハッピーの達人!たくさん愛された記憶があるから寂しくないというお話がすごく印象的」と満島さんも語り、黒柳さんへのリスペクトが溢れる。また、斉藤さんは「とっても素敵に大切に演じて下さったのが伝わってきたから、私もとても大切にしているものを由貴ちゃんにプレゼントしたいと思って」と、「(身に着けている指輪を見ながら)この指輪をプレゼントしてくださった!」と笑顔を浮かべ心温まるエピソードを披露した。各作品でトットちゃんを熱演し、誰よりも心で黒柳さんを感じとってきた3名の溢れる想いに注目だ。『窓ぎわのトットちゃん』は2023年12月8日(金)より全国東宝系にて放送。(シネマカフェ編集部)■関連作品:窓ぎわのトットちゃん 2023年12月8日より全国東宝系にて公開© 黒柳徹子/2023映画「窓ぎわのトットちゃん」製作委員会
2023年12月01日妊娠報告のサプライズが台無しに……!初めて孫を抱いた時の感想を黒柳さんに聞かれると、健介さんは「うちは男の子二人。女の子の赤ちゃんはふわふわしてるんですよね」と顔をほころばせます。長男・健之介さんとプロレスラーの凛さんが結婚を決め、昨秋の結婚式から出産までは、北斗さんたちにとってもあっという間の慌ただしさだったといいます。結婚式場はたまたま、佐々木・北斗夫妻が28年前に挙式したのと同じ会場しか空いておらず、本当に偶然同じ場所で執り行うことになったのだそう。昨年、凛さんは新型コロナウイルス感染の後遺症で体調を崩しがちでしたが、北斗さんは何となく「妊娠しているんじゃない?」と気になっていたそうです。そのときは、検査をしても陰性だったものの、北斗さんは「でももしかしたら、まだ妊娠検査薬に反応しないくらい初期だけれど、そのときには赤ちゃんができていたのかもしれないと思います」と振り返ります。実際に妊娠の報告を受けたのは今年の1月。凛さんは結婚してからもレスラーとして試合をしていましたが、ずっと体調は今ひとつ優れない日が続いていました。ある日、北斗さんが仕事を終えて帰宅すると、「話があるんだけど」と長男夫妻。家中に隠しカメラを仕掛け、サプライズで妊娠を知らせてビックリさせる動画を撮ろうとしかけていたのだそうです。ところが、仕掛けられていた側の北斗さんは仕事で腹の立つことがあってそれどころではなく、「“あの野郎ふざけやがって!”って部屋に入って、ずっと人の悪口を言ってたんですよ。だからサプライズが撮れなくなっちゃって。そっと次男がカメラを全部止めたらしいんですよ」と、思いもよらない結果になってしまったと苦笑い。少し経ってから、あらためて長男から「ちょっと話があるんだけど」とエコー写真を見せられ、「もう私の怒りも一瞬にして収まりました」「ポツンって、楊枝でつついたみたいなエコー写真ですね」と満面の笑顔に切り替わったそう。健介さんと共に、「それ見て2人で“かわいい~”って」と胎児のときから孫にもうデレデレです。3日に一度は届く赤ちゃん動画に歓喜長男はカナダで働いているため、凛さんは所属団体を辞めて今年2月からカナダへ。不安もありましたが、カナダで出産すると決めて旅立った凛さんに、できる限りの応援をしようと、北斗さんたちも8月にカナダへ駆けつけました。カナダでの出産は「こんなに歩いて大丈夫?」と思うくらい、臨月まで歩いたり泳いだりすることを指導されていて、カルチャーショックだったという北斗さん。いざ出産となったとき、陣痛が来ても5分間隔になるまで病院に行かず自宅で待機するよう言われていたそうです。北斗さんは二度の出産経験から、あらかじめ凛さんに「陣痛が始まったら、頑張れとか何も話さないから、冷たいとか思わないでね。そのときが来ればわかるから」と伝えていたそう。北斗さん自身、あれこれ騒がれても煩わしいのでただじっと耐えるしかないことを身をもって知っていたためです。いよいよ本格的な陣痛が訪れ病院へ向かう直前、北斗さんはおにぎりを握って持たせ、大雨の中で凛さんにバスタオルをかぶせ、50m先に停められたタクシーまで送ったそう。初産なので1日はかかるだろうと覚悟して待っていたら、4時間後には「産まれたよ」と喜びの報告があったといいます。カナダでは出産翌日には赤ちゃんもママも退院します。それからしばらくは、北斗さんが「おばあちゃん休」を取って主に食事など身の回りの世話をして過ごしました。出産から一ヶ月が経って、帰国するときは「次にいつ会えるんだろう」と思うと泣かずにはいられなかった、と北斗さん。健介さんも「抱っこしてミルクをあげているあの感覚が忘れられなくて、ウルッときましたね」と、孫を思い出しては涙腺を刺激されていたようです。ちなみに健介さんは息子2人を育てたとき同様、赤ちゃんを抱いてミルクをあげ、ゲップをさせるのも寝かしつけるのもお手のもの。胸の上で抱きながら寝かしつけると、心臓の音を感じるのか、落ち着いて寝てくれたといいます。凛さんが送ってくれたという可愛い寿々ちゃんの動画が流れると、黒柳さんも「あらかわいいわねえ!」と大興奮して「もう1回みたい」とおかわりをリクエストするほど。赤ちゃんの癒し効果はやはり絶大ですね。
2023年11月23日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■滝沢カレン、映画『窓ぎわのトットちゃん』に出演トットちゃんの担任の大石先生を演じた滝沢は「自分がずっと家族で見ていた徹子さんだったので、その人生の中に飛び込ませていただくチャンスをもらえたのが嬉しかったことと、自分の声ひとつによって、徹子さんの流れてきた小学校時代を汚したくないし、自分のせいで何かあったらいやだと思ったので、本当に気をつけようと色々思いました」と、喜びとプレッシャーを振り返る。黒柳については「憧れですし、妖精のような方なので、どうやって自分みたいな人間がこの世界に入れるかなというのは、困ったところでした」と語った。一方黒柳は「滝沢さんは普段からお知り合いですけど、純粋で、それからとっても……何と言ったらいいのかしら、普通あんまりいない女の子のように思います」と表す。黒柳が「ちょっと形容し難いんですけど、こういう純粋でかわいい女の子は少ないと思います。そういう中の一人が滝沢さんです」と言葉を探しながら答えると、滝沢は「うれしいです。お返しします、すべて」と、黒柳自身にもあてはまる内容だと示していた。
2023年11月18日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■映画『窓ぎわのトットちゃん』声で出演した大野りりあな主人公のトットちゃんの声を務めた大野は「5歳の時に女優さんとアナウンサーになりたいと思って、最初は『本当になれるかなあ?』と思ったんですけど、お母さんとお父さんと『窓ぎわのトットちゃん』の原作の本を読ませていただいて、トットちゃんも新しい環境の中で頑張って、それが今の徹子さんになっているんだなと思って勇気をもらいました」と同作について語る。「オーディションの時に、本当に自分がトットちゃんだと思いながらやって、皆さんたちがすっごく優しくいろんなことを教えくれて、おしゃべりも楽しかったので、今までで1番最高のオーディションになりました」と振り返ると、滝沢は「素敵な方で……」と拍手。黒柳も「とってもかわいかったです」と演技を絶賛した。大野は最後に「この『窓ぎわのトットちゃん』の映画は、友情の大切さ、そして争いがどれだけ寂しいのか、親子との関係、先生と子供たちの関係……そういったいろいろなメッセージが込められている映画になっているので、この映画を観てぜひ皆さんに感動してほしいです。そして、この映画を世界中の色々な人に観てもらえたらいいなって思います」と挨拶。黒柳も思わず「……すごい」の一言で、「すごいしっかりしてる。りりあなちゃん、すごいしっかりしてる。びっくりします」と驚いていた。
2023年11月18日映画『窓ぎわのトットちゃん』(12月8日公開)の完成披露舞台挨拶が18日に都内で行われ、黒柳徹子、大野りりあな、滝沢カレン、八鍬新之介監督が登場した。同作は黒柳の自伝的小説で、1981年に出版されると日本累計発行部数800万部を突破、20以上の言語で出版され、世界累計発行部数は2,500万部を突破した世界的ベストセラーのアニメ映画化作。何事にも好奇心旺盛でお話好きな小学1年生のトットちゃん(=黒柳)は、落ち着きがないことを理由に通っていた小学校を退学になってしまい、東京の自由が丘に実在したトモエ学園に転校する。子どもの自主性を重んじる教育を掲げたトモエ学園でのトットちゃんの日々を描いていく。○■映画『窓ぎわのトットちゃん』完成披露舞台挨拶に黒柳徹子が登場原作者である黒柳は「これは私の本当の話で、自分で書いたものなんですけど、一応ベストセラーになりまして、たくさんの映画のご要望はございました。映画、テレビドラマ、舞台とかミュージカルとかいろんなものがあったんですが、考えてみて、読んでくださった皆さんの中に描かれた独特のトットちゃんが生きている方がいいと思ったんで全部お断りしました」と明かす。「それで42年経った今頃、もしかしたらこれが映画にしておいた方がいいんじゃないかと思いましたし、またちょっとキナくさくなっているところもあったりしたものですから、映画にできればと思っていたところに、監督からアニメのご要望がございまして。ちょっと見せていただきました。そしたら本当に丁寧に書かれていたものですから、お願いして」と経緯を説明した。企画書から完成まで7年かかったそうで、黒柳は「やっと出来上がったものを見せていただいて、本当に泣いたんです。いろんなことが思い出されただけでなしに、当時の世の中とか、当時のトットちゃんの学校とか、自分が行ってた時のことのように書かれていて、お友達も当時の友達のようでした」と言葉を詰まらせ、涙を拭う。「終わった時には涙が出たんですけど、『窓ぎわのトットちゃん』をお読みになった方も読まない方も、映画を見ていただけたら嬉しいなと思っております」と語りかけた。今作の主題歌「あのね」はあいみょんが手がけており、この日は黒柳が手紙を読み上げる一幕も。「徹子さんご本人から指名をいただけたこと、これからの私にとっての確かな自信になりますし、この経験が私を励まして私を救ってくれます。紅白の時に『2022年、よろしくお願いしますね』と声をかけてくださったこと、一生忘れません」という文面に、黒柳は「たまたま紅白にいたものですから、『よろしくお願いします』と言ったんですけど、あいみょんさんは何のことだかわからず困っちゃったらしいんですよ。後でわかった」と補足する。楽曲については「純粋なところとか、悲しいとことか、優しいところ、面白さのところ、とってもいい音楽だと思います」と表した黒柳。「子供がお話をしているような、私が誰かにお話をしているような、他の子供がお話をしているような、本当に子供らしい曲だと思って、覚えて歌ってみようと思ったんですけど、ちょっと難しかったです」と苦笑していた。
2023年11月18日2023年11月10日に放送された、バラエティ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)。2時間スペシャルとなった同番組では、俳優でありタレントの黒柳徹子さんを特集しました。その中でピックアップされたのが、1978年から12年間にわたって放送された音楽番組『ザ・ベストテン』の生放送中に起きた、大事件。番組の名物司会者であった黒柳さんの『ある言葉』を振り返りました。黒柳徹子『27秒』魂のメッセージ1980年6月12日の放送回、後に『ラッツ&スター』に改名をし、当時は顔を黒く塗って活動していたコーラス・グループ『シャネルズ』が登場した際のこと。ある少年から「黒人のくせに」という、心ない言葉が含まれた質問が投げ掛けられ、黒柳さんは生放送を一時中断し、目を潤ませながらこのようなことを訴えました。「『シャネルズ』は黒人のくせに」という風に質問なさった坊やがいらしたんですけど、「なになにのくせに」という風に、顔の色とか国籍が違うということで区別したいい方をすると、私は涙が出るほどとっても悲しく思います。みなさん、国籍が違う、そういうことで一段高いところから人を見下ろすような風に…偶然だったと思うんですよ、あの方は。でもどうぞ「なになにのくせに」とかそういう風にいわないでください。お願いします。中居正広の金曜日のスマイルたちへーより引用生放送を中断してでも伝えたかった、黒柳さんの『27秒』のメッセージ。当時、司会者として気持ちを抑えられず「ここでいっておこう」と思ったのだといいます。その想いの背景には、黒柳さんの人生に大きな影響を与えた恩師による「どんな人でも差別や区別をしない」という教えの影響が、少なからずあったとのこと。生放送の後、黒柳さんのもとには、さまざまな反響があったそうです。韓国の方などからお手紙いっぱい来ましたよ。「私たちはどれくらい『なんとかのくせに』っていわれてきたか分からない。歌番組であのようにおっしゃったのは、私たちに力を与えてくれます」っていうお手紙を、いっぱいいただきました。中居正広の金曜日のスマイルたちへーより引用時間が限られている生放送中に番組の進行を止めてでも、差別的な発言に対して、何かいわずにはいられなかった、黒柳さん。ネットでは、『ザ・ベストテン』を見ていた人をはじめ、当時の黒柳さんを知らない若者からも反響が上がりました。・黒柳徹子さんの『27秒の言葉』を初めて見た。あの時代に、自分の言葉でしっかりと返せるのがすごい。・当時を覚えています。衝撃的だったし、黒柳さんの想いがちゃんと伝わりました。・時代は関係なく「なんとかのくせに」といういい方は許されるものじゃないよね。黒柳さんが涙目になって伝えたメッセージ。本当にさすがです。多様性を尊重する社会を作るための意識を、多くの人が持つようになった、2023年現在。まだまだ課題はたくさん残っているものの、「差別をしない」という考えが広がりつつあるのは、黒柳さんやその恩師などが、想いを伝え続けてきたからといえます。想いを受け取った人々が、また別の場所で声を上げつなげていくことで、傷付く人の少ない社会に近付くのでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年11月11日10月25日、黒柳徹子(90)が、『1周回って知らない話SP』(日本テレビ系)に出演。“共演NG”だった大物女優について明かした。番組の企画で「芸能界で起きたトンデモ事件」について明かしていった黒柳。その流れで、『ザ・ベストテン』(TBS系)の司会を務めていた際のある事件を告白した。『ザ・ベストテン』は、毎週邦楽のヒットランキングをトップ10まで発表。そこにランクインした歌手が生歌を披露するのがお決まりだが、ランクインしながら出演しない歌手もいたという。当時『守ってあげたい』で何週にもわたりランクインしていた、ユーミンこと松任谷由実(69)も出演しなかった歌手の一人だった。あるとき、ユーミンが出ないベストテンの生放送を見た夫の松任谷正隆氏(71)が「お前来週あたり出たら?」と声をかけたという。その話を聞いていた当時のマネージャーが即座にテレビ局に「来週出演させていただきます」と電話。すると生放送中に、“松任谷さんが来週お越しいただける”と告知されてしまった。そのような経緯で、ついに『ベストテン』に出演することになったユーミン。黒柳から番組への出演経緯を聞かれたユーミンは「うちの主人がね“来週あたり出たら”といいまして」と答えた。すると、黒柳は「あら、あなたがご主人がおっしゃると、そういう風にされる方なの?」と反応。スタジオの空気が凍り付いたという。その後、二人は10年以上にわたって共演なしに。今年2月、ユーミンはラジオでこのことを振り返り「怖っ!」「女の自立とかにうるさい人なのかな」と思ったと語っている。しかし、事件から10年後NHKの番組での共演をきっかけにわだかまりは解消され、仲を深めていくように。『徹子の部屋』(テレビ朝日系)の最終回には、ユーミンをゲストに呼ぶことを約束しているという。
2023年10月26日『歴史と遊ぶ』をテーマとし、世界各国の『ふしぎ』に迫るクイズ番組『世界ふしぎ発見!』(TBS系)。同番組が、2024年3月をもってレギュラー放送を終了することが明らかになりました。同年4月以降は、特番として放送予定とのことです。『世界ふしぎ発見!』レギュラー放送終了へ1986年4月19日の初回放送から、2023年10月現在まで、37年半にわたって放送を続けてきた『世界ふしぎ発見!』。番組スタートから長らく司会を務めてきた、キャスターの草野仁さんは、レギュラー放送終了にあたり、以下のコメントを発表しています。【草野仁さんコメント】いつも番組をご覧くださり、本当にありがとうございます。1986年4月19日に出航したTBS『世界ふしぎ発見!』が、来年3月をもってその驚異的な長さの航海を終えることになりました。38年間という放送の歴史でも傑出した長寿番組に徹頭徹尾関わらせて頂けたことは放送人にとっては言うまでもなくかけがえのない財産です。本当に長い間ありがとうございました。振り返るとスポーツ放送や報道番組一筋でやってきた自分にはエンターテインメントの番組の司会は無理だと考え、オファーを頂いた時に最初はお断りをしたのですが、スタッフの方々の熱心なお誘いに次第に心を動かされ、無謀にも引き受けたことを昨日のことのように思い出します。当然、最初は苦戦の連続でした。毎週芸能界の第一線で活躍されている豪華な方々をゲストにお迎えして番組を差配していく重圧はとてつもなく大きいものでした。それでもTBSやテレビマンユニオンの方々の巧みな環境づくりで徐々に慣れていき、ゲストの皆様を捌いていくことの楽しみを覚えるようになり、ついにはこの仕事が天職であったなと思うようになりました。初代司会者として何と37年間も続けることができました。これは奇跡というしかありません。番組は一旦レギュラー放送という形を終えますが、特番としても今後もオンエアされるということでございますので、引き続き番組へのご支援を賜れれば嬉しく存じます。何卒今後とも宜しくお願い申し上げます。また、長年番組を盛り上げてきたタレントの黒柳徹子さんと、2023年4月からMCを務めているアナウンサーの石井亮次さんもコメントを寄せています。【黒柳徹子さんコメント】なんて人間は欲張りでしょう。37年半も、放送が続いてきたのに、「え?! 終わっちゃうの?」という言葉が、飛び出しました。私は、『世界ふしぎ発見!』が大好きでした。学校時代、ちゃんと勉強してなかった歴史が、仕事で出来るんですから、こんなにありがたいことはありませんでした。でも、特番として放送されるというので、それは、またそれで、楽しみです。ふしぎ発見が、どんな形でも、続きますように!!【石井亮次さんコメント】『世界ふしぎ発見!』視聴者の皆々様いつもありがとうございます。草野さん、黒柳さんはじめ皆様の温かさに包まれての収録! ここから半年、さらに気合を入れて臨みます! どうぞよろしくお願い申し上げます!!レギュラー放送終了後は、特番として続いていくことになった同番組ですが、これまで毎週の放送を楽しみにしていたファンは少なくありません。ネットでは、レギュラー放送の終了を惜しむ声や、番組への愛のあるコメントがあふれていました。・幼い頃から大好きでした。長い間、お疲れ様でした。・この番組だけは「夜更かしをして観てもいい」と親にいわれていました。おかげで歴史が大好きになりました!ありがとう。・この番組を観て育ってきたから、さびしくなりますね。・私が海外に行くようになったのは番組のおかげです。番組に出てくる『ミステリーハンター』にもなりたかった…!37年半という長い間、多くの人に歴史の面白さを伝えてきた、同番組。レギュラー放送が終了しても、特番としてたくさんの人に愛され続けることでしょう。黒柳さんがコメントしたように「どんな形でも続きますように」と、願うファンは多いはずです。[文・構成/grape編集部]
2023年10月07日