2018年3月14日 20:45
【シネマカフェ的海外ドラマvol.376】『ペンタゴン・ペーパーズ』と一緒に観るとぐっと深まる!「グッド・ガールズ!」
スティーヴン・スピルバーグ監督、メリル・ストリープ&トム・ハンクス共演の『ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書』が、3月30日(金)から日本公開。それに併せ、今回は『ペンタゴン・ペーパーズ』共々ご覧いただきたい海外ドラマをクローズアップ。Amazonのオリジナルシリーズ「グッド・ガールズ!~NY女子のキャリア革命~」を紹介します。
■実話が題材に!男女平等を求め女性たちが会社に反撃
「グッド・ガールズ!」は、ニュース情報誌の編集部で働く女性たちを主人公にした作品。物語は1969年のニューヨークから始まります。「マッドメン」や「マーベラス・ミセス・メイゼル」の冒頭からは10年ほど経過した時代ではありますが、もちろん男性優位はまだまだ露骨。編集部の女性たちも調査員として記者をサポートする役回りが限界で、どんなにリサーチ力が優れていても、文章力が優れていても、記者になることは認められませんでした。現実には、1970年にニューズウィーク誌で働く女性46人が、男女平等を求める訴えを起こして会社に反撃。
その実話を題材にしたのが、「グッド・ガールズ!」です。
物語の中心となるのは、若くて美しいパティら優秀な調査員たち。