くらし情報『日本のフィギュアファンも衝撃!マーゴット・ロビーが“トーニャ”になるまで』

2018年5月8日 07:45

日本のフィギュアファンも衝撃!マーゴット・ロビーが“トーニャ”になるまで

その一方、コメディ女優のティナ・フェイがアフガニスタンで戦場レポーターとして活躍した実在の女性を演じた『アメリカン・レポーター』(原題:Whiskey Tango Foxtrot/2016)では、彼女のライバルであり、理解者でもあるレポーター、ターニャ役を務めた。『ブラックパンサー』でも活躍するマーティン・フリーマンが“最低男”を演じており、全米でもヒットしたが、日本ではDVDスルー。開けっ広げな性格で野心にあふれたレポーター役はマーゴットにハマっており、「サタデー・ナイト・ライブ」などで活躍してきたティナ・フェイが自ら製作を務めていることも刺激になったはずだ。

『アイ,トーニャ 史上最強のスキャンダル』は、そんなマーゴットが2014年に立ち上げた「ラッキーチャップ・エンターテイメント」が製作を担当している。ブラックユーモアたっぷりに、1994年、世界中が注目した“真実”に迫っていく本作。描かれる“ナンシー・ケリガン襲撃事件”当時、マーゴットはまだ3歳。脚本を受け取ったときには、これが実話だったとは夢にも思わなかったらしい。

しかし、トーニャの壮絶で波乱万丈な半生を知り、製作・主演を快諾。

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