2019年2月6日 18:00
【インタビュー】平原綾香×谷原章介が考える“幸せのありか”は?
(谷原さん)
実生活では6人のお子さんの父親として、日々子育てに奮闘中。「もしも、本当にメリー・ポピンズがいてくれたら、やんちゃな子どもたちをしつけてほしいですね(笑)。ときには僕がしかりつけることもありますけど、子どもの寝顔はかわいいですし、見ていると幸せだなと思います」と目を細める谷原さんの愛情は、声を通して、確かにマイケルの父親像に注がれている。今回はミュージカルにも挑戦し「歌いながら、心情を表現する難しさがあった」そうだが、歌唱のプロフェッショナルである平原さんは「わたしは谷原さんが歌う楽曲で号泣してしまいました」と太鼓判を押す。
『メリー・ポピンズ リターンズ』から受け取ったものは…
先日発表された第91回アカデミー賞のノミネーションでは、メリー・ポピンズが歌う“The Place Where Lost Things Go”が歌曲賞の候補にあがった。日本語タイトルは「幸せのありか」。平原さんも「今回、映画のために書き下ろされた9曲のうち、いちばん好きです」とべた褒めの同曲は、亡き母に思いをはせるバンクス家の子どもたちに向けて「目に見えないからと言って、大切なものがなくなるわけじゃない」