くらし情報『映画『主戦場』上映中止をしんゆり映画祭が“撤回”、白石監督&是枝監督&井浦新らの抗議受け』

2019年11月3日 00:11

映画『主戦場』上映中止をしんゆり映画祭が“撤回”、白石監督&是枝監督&井浦新らの抗議受け

Photo by cinemacafe.net

慰安婦問題に迫ったミキ・デザキ監督のドキュメンタリー映画『主戦場』が、川崎市で開催中のKAWASAKIしんゆり映画祭にて上映中止となった問題で、11月2日(土)、“上映中止の撤回”が同映画祭のTwitterおよびFacebookにて発表。最終日の11月4日(日・祝)に上映されることになった。

KAWASAKIしんゆり映画祭は10月27日(日)、朝日新聞などが「慰安婦問題扱った映画、川崎市共催の映画祭で上映中止」と報道したことを受け、公式HPに「『主戦場』上映見送りについて」として、「共催者の一員である川崎市からの懸念を受けました。上映時に起こりうる事態を想定し、私たちができうる対策を何度も検討した結果、今回は上映を見送らざるを得ないと判断」したとの声明を発表。

「今回の見送りに際しまして、映画祭内部でも賛否両論があり、結果として表現の自由を委縮させることにつながる恐れがある判断を映画祭が決めざるをえなかったことには大変忸怩たる思いがあります」としながら、「私たちの判断に不手際があったことは認めざるを得ませんし、それにより配給会社東風さまにもご迷惑をおかけしたことを申し訳なく思っております」

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