2009年8月22日 21:08
末っ子・妻夫木聡、徳永えりを相手に“優しいお兄サマ”擬似体験でニンマリ!
(Photo:cinemacafe.net)
日本と韓国、国境も言葉も越えて繋がり合った男たちの熱く、切ない物語を描いた『ノーボーイズ、ノークライ ―泣かない男なんていない―』が8月22日(土)に公開を迎えた。都内劇場では初回上映後に、主演の妻夫木聡を始め、徳永えり、柄本佑、貫地谷しほりによる舞台挨拶が行われ、会場は大きな盛り上がりを見せた。
妻夫木さんは開口一番、「アンニョンハセヨ(こんにちは)!」と韓国語で挨拶を試みるも、客席からの“妻夫木”コールと重なってしまい「かぶっちゃいましたね…」と苦笑い。初日を迎えての心境を尋ねられ、「(プロモーションで)いろんなところに行ってましたが、ようやく始まるんだなという気持ちです。韓国にも行かせていただいて、向こうの観客のみなさんの熱狂的なパワーに押されつつも、手応えを感じました。やっと日本のみなさんにも観ていただけるかと思うと嬉しいです」と喜びを口にした。
徳永さんが演じたのは、妻夫木さん扮する亨の妹役。劇中の妻夫木さんは恐ろしげだが、実際の撮影現場ではどうだったかというと「とても優しいお兄サマでした。
妻夫木さんに蹴られるシーンがあるんですが、『カット!』の声が掛かった瞬間に『ごめんね』って(笑)」。