くらし情報『古田新太×松坂桃李、実写映画初共演!吉田恵輔監督が現代社会の“空白”描く』

2020年3月5日 12:00

古田新太×松坂桃李、実写映画初共演!吉田恵輔監督が現代社会の“空白”描く

「誰が正義なのか」など、思わぬ方向に感情が増幅してしまう危険性をはらむ現代社会を映し出していく。

監督・脚本を務めるのは、『ヒメアノ~ル』や『犬猿』、『愛しのアイリーン』でその才能を見せつけた吉田恵輔。本作では、現代の「罪」と「偽り」、そして「赦し」を映し出すサスペンス・ヒューマンドラマを描く。

主演を務めるのは、劇団☆新感線で劇団の看板役者として、更には「俺のスカート、どこ行った?」で女装家の教師役を演じて話題となった古田新太。6年ぶりの映画主演となる本作では、交通事故で死亡した女子中学生の父親で、真相を探るため関係者に様々な圧力をかける漁師の添田充を演じる。

共演には、『不能犯』や『娼年』、『居眠り磐音』、『新聞記者』と話題作で主演を務めた松坂桃李。古田さんと実写映画初共演となる本作では、女子中学生が死亡したきっかけを作ったスーパーの店長・青柳直人を演じる。

本作は、愛知県蒲郡市を中心に全編オールロケを敢行し、3月下旬よりクランクイン、4月中旬クランクアップ予定。
一見沈鬱に見える題材をシニカルでブラックユーモアを交えた視点で描く吉田監督の演出と、様々な想いや誤解に右往左往するキャストたちの熟達した演技の競演も見どころだ。

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