『黒い司法 0%からの奇跡』モデルとなった弁護士が語る「変化を起こして」
『ブラックパンサー』、『クリード』シリーズのマイケル・B・ジョーダン主演、人種差別が根強く残る30年前のアラバマ州で実際に起った冤罪事件を基に描いた『黒い司法 0%からの奇跡』。そのブルーレイ&DVDリリース、デジタル配信にあわせ、マイケルが演じた主人公ブライアン・スティーブンソン本人が語る特別映像が到着した。
1980年代のアラバマ州で、犯してもいない罪によって死刑宣告をされた黒人男性ウォルター・マクミリアン(ジェイミー・フォックス)。彼の無罪を勝ち取るため、立ち上がった新人弁護士ブライアン・スティーブンソン(マイケル・B・ジョーダン)が人種差別が立ちはだかる中、“真の正義”を求め、可能性0%から奇跡の逆転劇に挑む実話ドラマ。
主人公であるブライアン・スティーブンソン本人は、今回到着した特別映像の中で、本作は弱者にも焦点を当てて描いていること、また囚人たちの苦悩だけではなく、彼らの家族の苦しみもしっかりと描いている点が素晴らしいと映画を称賛している。また、マイケルやジェイミー・フォックスなど演技派俳優陣の素晴らしい演技を通じて、”私たちの闘いの本質を世間に知ってほしい”と語る。
さらに本作を通して伝えたかったこととして「残虐で不公平なのはデータや統計ではなく、人間そのものだという事実を知って、変化を起こしてほしい。