くらし情報『瀧内公美主演『由宇子の天秤』、ベルリン国際映画祭で上映へ!9月公開』

2021年2月10日 21:00

瀧内公美主演『由宇子の天秤』、ベルリン国際映画祭で上映へ!9月公開

Photo by cinemacafe.net

映画『火口のふたり』『裏アカ』やドラマ「恋する母たち」などの瀧内公美を主演に迎えた春本雄二郎監督の最新作『由宇子の天秤』が、第71回ベルリン国際映画祭パノラマ部門に選出。9月には日本公開されることも決まった。

カンヌ・ヴェネチアと並ぶ世界三大映画祭のひとつ、ベルリン国際映画祭。今回選ばれたパノラマ部門は、世界各国から集められた良作かつ現代社会を独自の視点で切り取った作品を数多く選出することで有名で、近年の日本映画では黒沢清監督『予兆/散歩する侵略者 劇場版』(17)、行定勲監督『リバーズ・エッジ』(18)、HIKARI監督『37セカンズ』(20)などの話題作が選ばれている。

主人公は、女子高生自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子。事件の真相に迫るなか、父の政志から衝撃的な事実を聞かされ、究極の選択を迫られるストーリー。

“正しさ”とは一体何なのか?超情報化社会を生きる私たちが抱える問題や矛盾を真正面から炙り出した本作は、すでに釜山国際映画祭でニューカレンツ部門の最高賞にあたるニューカレンツアワードを受賞、東京フィルメックスでは学生審査員賞を受賞、さらに中国・平遥国際映画祭では審査員賞と観客賞をW受賞するなど、瞬く間に国内外から注目を浴び、そして今回、世界三大映画祭のひとつであるベルリンの切符を手にすることに。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.