くらし情報『ファッション小噺vol.121 『蘇りの血』で腕振るうスタイリスト、伊賀大介登場』

2009年12月18日 17:45

ファッション小噺vol.121 『蘇りの血』で腕振るうスタイリスト、伊賀大介登場

話自体もいつの時代か分かんなくていい、というようなことでしたね。鎌倉時代とか、江戸時代のとかそういうのじゃないからと。だから、好きにデザインしてくれと。基本としては着物であることだけ。あとは自由に考えてみてくれという感じだったので、そうしました(笑)。伝統という部分もあまり意識しなかったですね。一応フォルムとして着物であることが大事だという前提があって、それを破らなければ別にいいやみたいな感じですかね。いきなりジーパンとか出てこない限り、まぁいいだろうという(笑)」。


ロケ地は、下北半島の大自然の中。衣裳制作の途中には、ロケハンに同行し、イメージを膨らませていったのだとか。
「そのときに自然がすごかったんです。だから、それに対抗するようなものじゃないと、と思った。劇中にもありますが、大木ばっかりなんで、こういう有機的なものを上手く取り入れて入っていくのがいいなぁというのがありました」。

時代ものはこれまでも手がけてきたものの、本作で特に気を配った部分は一体感だったのだとか。
「今回は登場人物たち全員が一個というような感じというか…。みんなでいっしょくたみたいな。
『真夜中の野次さん喜多さん』はもう完全に漫画として作ったし、『さくらん』はとにかく突き抜けたビジュアルをという想いから作ってた感じ。

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