2021年6月23日 07:45
【インタビュー】芳根京子&岡田将生、いまだからこそ感じる俳優としての喜び
――ちなみに、岡田さんがこれまで行かれた国で印象的だった場所、もう一度行きたいところはどこですか?
岡田:そんなにいろんな国に行っていないですが…スペインかな!街にアートが溢れているから、面白かったです。活気もあって、料理もおいしくて、美術館もいっぱいあるし。芳根ちゃんは、どこかある?
芳根:ニセコ(北海道)です!実は、ニセコの近くに両親の実家があるので、しょっちゅう行っていたんです。本当に車も通らない、家もない、街灯もないような場所で、道にレジャーシートを敷いて、母とふたりで寝っ転がって、流れ星をずっと見ていたことがあって。
岡田:いいね!
芳根:「今、見た!?」、「見た!」みたいなのが、すっごく楽しくて。今、自由に外に出たりできなくなってしまったから、より一層、ああいうことをしたい!という願望が強いかもしれません。
――すごく素敵なエピソードですね。芳根さんは、永遠の命を得たバージョンの喜び、ほかに何かありますか?
芳根:えっと…皺ができない、とかは嬉しいかもしれない!と思います。
言っても私は24歳なので、身体が老いていくことに、むしろまだちょっと喜びを感じているんですが。