2021年6月23日 19:00
『RUN/ラン』知れば知るほど逃げられない…トリビアが明らかに
ダイアンの背中の傷
ダイアンが自宅でシャワーを浴びるシーン。このとき彼女の背中に、いくつもの惨たらしい傷痕があることが判明する。劇中では削除されたが、ダイアンは幼少期に母親から虐待を受けていた過去を持っていた。監督はダイアンの幼少時代や、母、祖母の人生まで遡ったバックストーリーを書き記し、ダイアン役のサラと共有。キャラクター作りに重要な役割を果たしていたという裏話も。
代理ミュンヒハウゼン症候群
子どもへの虐待の一種で、親が子どもにわざと病気や障害を作り、その面倒をみることによって周囲の注目や同情を集めようとする精神疾患。加害者には母親が多くみられる。2019年のTVシリーズ「見せかけの日々」(ジョーイ・キング×パトリシア・アークエット)は、2015年にアメリカのミズーリ州で実際に起こったディーディー・ブランチャード殺害事件を題材にしており、代理ミュンヒハウゼン症候群を扱った内容が大きな反響を呼んだ。
『RUN/ラン』は全国にて公開中。
(text:cinemacafe.net)
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RUN/ラン 2021年6月18日よりTOHOシネマズ日本橋ほか全国にて公開
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