くらし情報『『コーダ あいのうた』シアン・ヘダー監督、セクハラ問題にも言及 ハリウッドは「変わってきている」』

2022年4月17日 14:00

『コーダ あいのうた』シアン・ヘダー監督、セクハラ問題にも言及 ハリウッドは「変わってきている」

と監督は明るい兆しがあると語る。「15年前に女性監督としてキャリアをスタートさせた時に比べると、今はぶつかる壁が当時より遥かに少ない。テレビのエピソードを初めて監督した時を思い出すと、スタッフからもの凄い抵抗『彼女(女性監督)を、どう扱ったらいいんだろう?』という雰囲気がもの凄くあったのを覚えていますね」と打ち明ける。

しかしいまでは、そのようなことを現場で感じることはないという。「女性監督の友人たちを見ていてもどんどん仕事をしていますし、企画も制作費が集まっています」と言い、そして「女性ということ以外に、他の形でも多様性を受け入れる考え方、つまり、人種的多様性、LGBTQコミュニティ、障がい者コミュニティに対してよりオープンになっていると思います」と述べた。
『コーダ あいのうた』シアン・ヘダー監督、セクハラ問題にも言及 ハリウッドは「変わってきている」

歌と、手話と、漁業と、斬新な組み合わせがケミストリーを起こし、奇跡のような結果を生みだした『コーダ あいのうた』。最後、次回作について構想を質問されると「常にアウトサイダーや取り残されている人々や社会の端に追いやられ、自分の居場所を獲得するために戦わなければいけなかったような人々に惹かれます」と監督。「キャラクターや彼らの道のりを掘り下げる、という作業を通して私たちは自ら変わったり、なんらかの形でよりオープンになったり。

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