2022年4月23日 17:00
『ウエスト・サイド・ストーリー』決闘シーンの“裏側”は親友同士!スピルバーグ監督が明かす
スティーブン・スピルバーグ監督が伝説のミュージカル「ウエスト・サイド物語」を映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』。監督の念願叶った本作から、物語の一大場面である決闘シーンの裏側や撮影の様子、さらにインタビューも交えた映像がシネマカフェに到着した。
舞台は多くの移民たちが暮らす1957年のニューヨーク、ウエスト・サイド。繰り広げられる移民同士の凄まじい抗争の中で、恋に落ち惹かれ合ってしまったマリアとトニーは多くの人々の運命を変えていく。
物語上は敵対し合うグループの「シャークス」と「ジェッツ」。届いた映像からは、撮影を重ねるうちに仲が深まり、カメラの外では親友同士のような関係になっていることが見てとれる。
カメラに映るシリアスなシーンからは想像できないほど和気あいあいとした撮影現場で、撮影後にメンバーの胴上げをしたり、みんなで肩を組み「ウエスト・サイドと言えば?」「ウエスト・サイド・ストーリー!!」と叫んだりと、役者たちの素の姿や撮影現場の楽しい雰囲気が見られる映像となっている。
スピルバーグ監督は、「1957年の舞台版で(演出家)ジェローム・ロビンスはシャークとジェッツを舞台上以外では接触させなかったでも私はリハーサルや撮影現場で両者を一緒にして多様性を楽しんでもらいたかった。