別れの準備をしていく“サンドラ”レア・セドゥのアザービジュアル『それでも私は生きていく』
と語り、山崎まどか(コラムニスト)は、そんなレア・セドゥに「普通の女性の困難を描いたこの作品で、今まで一番柔らかくて優しいレア・セドゥに会えた。それだけで救われた気がした」とコメント。
「主人公の憂鬱な表情が素敵」という岩井志麻子(作家)は「憂鬱は分類すれば“幸福ではない”という状態だが、“幸福を求めている”状態でもある」とコメント。坂本安美(アンスティチュ・フランセ日本 映画プログラム主任)は「場所から場所、人から人へと移動する彼女の姿は、孤独と出会いの中で織り成される生のリズムをしっかりと刻んでゆく」と言い表し、劇中サンドラが見せる様々な表情や、それを演じたレア・セドゥ、さらに現代を懸命に生きようとするひとりの女性の人生を真摯に描き出した監督に対して、それぞれの言葉で賛辞が寄せられた。
『それでも私は生きていく』は5月5日(金・祝)より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開。
(text:cinemacafe.net)
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それでも私は生きていく 2023年5月5日より新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開
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