2023年8月18日 16:00
『リトル・マーメイド』MovieNEX9月20日発売へ 「パート・オブ・ユア・ワールド」含む9分超え本編映像公開
も収録されている。
「アンダー・ザ・シー」で踊る海の生物たちは、実際にダンサーが踊っていた!?
「『アンダー・ザ・シー』は疑いの余地なく、これまでロン(・クレメンツ)と私が扱ってきたプロダクション・ナンバーの中で最も野心的で難しい曲です」と製作のジョン・デルーカは言う。
「1人だけの演者が生であのナンバーをすべて歌うにあたり、私が最初に考えたのは、もしウォルト・ディズニーだったらどうやってこれを実現させるだろう?でした」と彼は続ける。「私は『ファンタジア』の『くるみ割り人形』の踊りの場面へのディズニーのアプローチを思い出しました。彼はアナハイムのディズニー・スタジオにバレエ・リュス(ロシア・バレエ団)を呼び、アーティストたちは踊る花やキノコや雪のダンスの動きのテンプレートを得ることができたのです」。
監督のロブ・マーシャルとデルーカは、振付師のジョーイ・ピッツィ(「シカゴ」、『メリー・ポピンズ リターンズ』)や共同振付師のタラ・ニコール・ヒューズ(『メリー・ポピンズ リターンズ』)とともに、ダンスのような動きをする海の生物や魚たちを選んでいった。
そしてついにダンサーたちが飛行機でやってきて、ロンドンのパインウッド撮影所にある大きなリハーサル用スペースで作業が開始され、ピッツィとヒューズがそれぞれの生物に具体的なダンス・ステップを振り付けしていった。