2023年11月30日 14:00
無名俳優が書き遺した回想録を映画化、欧州の新星が主演『ファイアバード』
ロシアの俳優セルゲイ・フェティソフが書き遺した回想録「ロマンについての物語」を、英国出身トム・プライヤーと、ウクライナの新星俳優オレグ・ザゴロドニーの共演で映画化した『ファイアバード』の公開が2024年2月9日(金)に決定。2バージョンのティザー予告が解禁された。
本作は、「ペット・ショップ・ボーイズ」の「Together」やModyの「Wait for Me」、BBCワールド制作のライブドキュメンタリー『Robbie Williams:Fans Journey to Tallinn』の監督・プロデューサーとして知られているエストニア出身のペーテル・レバネ監督の長編デビュー作。
『ブロークバック・マウンテン』や『アナザー・カントリー』を彷彿とさせる“秘められた愛”が、繊細かつ壮大なスケールで描かれている。
主演には、『博士と彼女のセオリー』『キングスマン』のトム・プライヤーと、ウクライナの新鋭俳優オレグ・ザゴロドニーという東西欧州の新星俳優が競演。
冷戦時代ソビエト占領下のエストニアを舞台に、当時決して許されるものではなかった愛の物語を演じている。
今回解禁となったのは、抑制された時代の中で、2人の愛の衝動がエモーショナルに伝わってくるポスターイメージとティザー予告。