2023年12月6日 11:10
志田彩良“家茂”と岸井ゆきの“和宮”の想いに視聴者から悲しみの声…「大奥」20話
そんな折、和宮は家茂の体調が芳しくないことを知らされる。だが家茂の身体の具合のことを知らない慶喜は何度も上洛を求め、和宮は必死に止めるのだが、家茂は京に向かい体調が急変。大阪城で帰らぬ人となる…というのが今回のおはなし。
死の間際、志摩に「宮様にだけは私は心静かに旅立ったと伝えて」と告げ、「悔しい…。これからなすべきことが山ほどあるのに…」と無念な想いを口にし、最後まで和宮のことを想いながら手で顔を覆って「会いたい、宮様に会いたい…大奥に帰りたい」と涙を流す家茂。
志摩からその最期の様を聞かされ、家茂がみやげとして持ち帰るはずだった袿を羽織った和宮は「徳川とかこの国とか、そんなんどうでもようない? そんなんは争うのが大好きな腐れ男どもにやらせて、私らきれいなもん着て、お茶飲んで、カステラ食べてたらそれでようない?」と号泣する…。
家茂の最期と和宮の悲しみに「これからまだやりたい事あるのに、死にたくないって言いながら死ぬの辛すぎてもう」「家茂も和宮もお互いがかけがえのない人になってたんやな」「心通じ合ったふたりが最期に会えず。着物じゃなくて、本当に側に居て欲しいのは上様なのに」など、視聴者からも悲しみの声が溢れる。