くらし情報『時代に翻弄された男の激動の80年切り取る『ある一生』日本版予告&場面写真』

2024年4月17日 12:50

時代に翻弄された男の激動の80年切り取る『ある一生』日本版予告&場面写真

Photo by cinemacafe.net


世界40か国で翻訳、160万部以上発行のベストセラーを映画化した『ある一生』より日本版予告と場面写真が解禁された。

ローベルト・ゼーターラーの同名小説(新潮クレスト・ブックス)を映画化した本作は、ドイツ映画賞にて4部門(作品賞・音響編集賞・美術賞・メイクアップ賞)にノミネートされた話題作。激動の20世紀、80年にわたって暴力、戦争、貧困に耐えなければならなかった主人公、アンドレアス・エッガーの苦難の人生を描く。


時代に翻弄された男の激動の80年切り取る『ある一生』日本版予告&場面写真

この度解禁となった日本版予告は、冒頭、主人公の少年が農場にやってくる場面から始まる。少年は農場主から酷い仕打ちを受け足を折ってしまうが、老婆から「すぐよくなるわ」とやさしく慰められる。

そんな主人公がたくましい青年になると、農場主に反発して、農場を出て一人で生きることを選択、黙々と働く凛々しい姿が描かれる。さらに、ロープウェー作業員となって安定した収入を得ると、マリーという女性とも出会い、結婚し、子どもも授かる。

時代に翻弄された男の激動の80年切り取る『ある一生』日本版予告&場面写真

しかし、後半、戦争招集の場面から彼に様々な苦難を予期させる映像が畳み掛ける。激動の20世紀の中で生きた名もなき男が戦争、結婚、近代化といったものを体験。

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