くらし情報『あなたの家計簿見せて! "給料減少時代"の家計診断 (55) 46歳パート、世帯月収44万円。あと10年、子供2人の教育費が厳しすぎる…』

2014年7月4日 08:00

あなたの家計簿見せて! "給料減少時代"の家計診断 (55) 46歳パート、世帯月収44万円。あと10年、子供2人の教育費が厳しすぎる…

そうすると、長男の方の塾にかかるお金は、現在の英語塾代5か月分と進学塾代の合計で年間約29万円になります。文部科学省の「子どもの学習費調査」(平成24年度)によると、公立中学校3年生の学校外活動費は年間約36万5千円ですから、他の受験を控えた中学3年生を持つ家庭でもこの程度の塾代を負担していると考えられます。

○公立高校と私立高校はどのくらいかかるお金が違うのか

これから進学する高校が公立か私立かによって、かかるお金はどの程度違うのでしょう。前出の「子どもの学習費調査」によると、授業料などの学校教育費と、塾などの学校外活動費を合わせて、公立高校は3年間で約116万円、私立高校は約290万円という結果が出ています。私立に進学すると教育費は公立の2.5倍もかかることになりますね。

また、大学に進学すると、国公立でも約250万円、私立大学でしたら学部にもよりますが450万円以上(どちらも4年間合計金額)の入学金、授業料等が必要になり、年子という滝澤様のご家庭には苦しい状況です。ただ、現在の貯蓄が1千万円ありますし、学資保険でも教育費の準備をされていますので、私立医歯薬学系など特別にお金のかかる大学でなければ、現在の貯蓄で賄えます。

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