2014年10月2日 22:35
パナソニック「Let'snote」秋冬モデル発表会 - CMキャラクター比嘉愛未さん「本当に軽くて驚いた」
○約745gを実現した新技術
星野央行主任技師は、まず「Let’snote RZ4」のサイズ感に触れ、「大学ノートと同じ大きさ。10.1型の液晶はLet’snote史上最大となる1,920×1,200ドットで、アスペクト比16:10で、ビジネスで多い縦型の文書に対応した」と紹介した。
また、約745gという重量を実現するため、天板、トップキャビネット、ボトムキャビネットを極限まで薄肉化した。特にトップキャビネット部では、強度が必要な部分だけ厚みをもたせ、それ以外の部分は極限まで薄くする「VHフレームストラクチャー」技術を取り入れている。
例えばタッチパッド部は0.8mmと厚く、キーボード左側は0.4mmと薄くするなど、0.8mm~0.4mmの範囲で厚い部分と薄い部分を設定し、厚い箇所をビスで固定することで、軽さと強度を確保した。
また、液晶部には硬度の異なるダンパーを組み合わせ、LCDに加わる負荷を軽減する複合ダンパー構造が採用されている。
また、JEITA 2.0測定法で約10時間という駆動時間について、新開発の高容量セルや、省電力が特徴の2in1向け最新CPU「Core M」