2014年10月3日 16:02
Windows 8.1ミニTips (65) 検索チャームをランチャーとして使ってみる
Windows 8から登場したチャームバー。次期Windowsの「Windows 10」ではチャームを廃止するという噂もあるが、筆者は以前から有益な機能として認識していた。そこで、インデックスのロジックなどを踏まえながら、検索チャームによるアプリケーションの起動方法を紹介する。
「Windows 8.1ミニTips 第17回」より、2014年4月9日にリリースされたWindows 8.1 Updateを適用した環境を対象としています。
○インデックス型を用いた全文検索を採用
以前のMicrosoftは「Windowsサーチ(MSNデスクトップサーチ)」という、PC上のファイルを対象にした全文検索ツールを配布してきた。Windows Vista以降は「Windows Search」という名称でOSに実装し、エクスプローラーやスタートメニューなどからファイルや設定項目を検索できたため、使ってきた方も少なくないだろう。
一方でWindows 8以降は、モダンUIを採用したり、チャームバーと呼ばれる機能を用意したりしている。タブレットによる操作やWindowsストアアプリに共通するUIだが、前述の検索機能はチャームバーの1つ「検索チャーム」