2014年11月26日 19:35
目標を達成するために重要なものは「目標設定」ではなく「新たな個性」
私たちは常に「もっと良くなりたい」と思っている。仕事ができるようになりたい、もっと速く走れるようになりたい、もっと体重を減らしたい――。
だが、悲しいかな目標らしき目標を立てたところで、最初の新鮮な気持ちは長続きせず、挫折してしまうことが多い。
単に目標を立てるのではなく、「自分を変えるというアプローチならうまく行く」とThe Next Webの記事「個性ベースの習慣:どうやって目標に向けた努力を維持するか(原題:Identity-based habits: How to actually stick to your goals)」が伝授している。
記事によると、新しい習慣を持続するためのカギとなるのは目標ではなく、「最初に自分の新しいアイデンティティ(個性)を持つ」ことだという。
筆者は「あなたが現在とる行動は、あなたがいま自分に対して持っている個性の現れだ」と指摘。つまり、目標に合わせて、その目標を達成する新しい自分の個性をイメージすることが大切だと説く。
そして、その新しい個性が自分であると信じることが目標達成への最初のステップとなる。
行動を変えて新しい習慣を身につけるためには、行動を変える仕組みを理解する必要がある。