2015年1月8日 20:00
花澤香菜×関智一『劇場版 サイコパス』対談 -「狡噛さんに何度キュンとしたことか!」「おいしい登場の仕方」
というのが一番大きかったです。収録後、1人で駅まで歩いている途中にほろほろ涙が出てきてしまって。涙が止まらなくて何駅も歩いちゃいました(笑)。
関:知らない人が見たら危ない女性ですよ(笑)。
花澤:だから、達成感というより開放感が大きいです。まだ続きそうな予感もしますし、達成感には至っていないかもしれないです。
関:狡噛はまさかの第2期に出番がほとんどないという(笑)。劇場版でも「あれ? もしかしてもう出てこないのでは?」という感じもして。
でも、おいしい登場の仕方だったので、出番は量より質だなとあらためて勉強になりました。
――狡噛慎也にとっては、久しぶりに常守朱との本格的な対面ですね。
関:成長ポイントがめじろ押しですよね。(狡噛は)あまり顔色を変えていなかったですけど、結構びっくりしていると思います。めっちゃ格闘技が強くなっているし(笑)。監視官としてバシッと現場を仕切り、上層部とも対等に渡り合いすごいなと思いました。ある意味、狡噛ができなかったことをやろうとがんばっているわけですから、尊敬に値すると狡噛も思っていますよ。
――朱と関係性において、演技面で意識した点はありますか?
関:信頼しあっていればすぐに今まで通りの会話ができると思いましたので、「何も変えずに当時のまま」