2015年3月2日 15:31
中小企業にベストマッチ! テレビ会議システム「AVer EVC300/EVC900」とモバイル参加型アプリ「EZMeetup」を使ってみた
今回は通話先として、Windows搭載ノートPCとiPadの2拠点を用意し、実際に離れた場所でのテレビ通話を行ってみた。
まず本体については、セットアップが簡単に行えることに加え、設置場所を選ばないスリム設計なのが魅力。ディスプレイ下部のラックなどにもすっきりと収まるため、シンプルな見た目のまま会議システムが導入できる。
テレビ会議の開始方法は非常に簡単で、リモコンの「電話帳」ボタンを押し、表示された電話帳から通話先を選択するだけ。通話先のIPアドレス入力や、通話履歴からの選択も行える。また外部から着信があった際、基本的には通話開始を選ぶ操作が必要だが、事前設定により自動で通話を開始する機能も備わっている。
実際にテレビ通話を行ってみたところ、画質・音質とも非常にクリアで、遅延のないスムーズな通話が可能だった。もちろん、通話先がモバイル端末の場合は現地の電波状況やカメラ性能なども影響してくるが、今回のレビュー環境ではまったく問題のない印象を受けた。
ちなみに、AVer EVC300/EVC900およびWindows/MacやWindowsタブレットでは、各話者やコンテンツの表示方法を多彩なレイアウトから選択できる。