くらし情報『飛距離70m! 「ギネス認定」紙飛行機を専門家が本気で解析!』

2015年3月31日 11:31

飛距離70m! 「ギネス認定」紙飛行機を専門家が本気で解析!

●普通の紙飛行機とギネス紙飛行機の違いとは?
ソフトウェアクレイドルさんによると、普通の紙飛行機とギネス紙飛行機の違いは、翼の先端部分にあるのだといいます。

ご覧いただくとわかりますが、普通に折った紙飛行機の場合、大きな2枚の翼よりも前側に、尖ったボディ部分が突き出しています。この出っ張り部分が空気の流れを乱してしまい、機体の片面のみに大きな力(圧力)がかかり、左右のバランスが崩れやすいのだとか。少しでも機体バランスが崩れると、紙飛行機はローリングしながら落ちてしまうのだそうです。そういえば、紙飛行機が落ちるときってたしかに裏返しになっていることが多いですよね。

ギネス紙飛行機にはこの翼部分の出っ張りがなく、空気の流れが乱れることなく安定して翼に伝わっています。このため、機体のバランスを崩すことなく、長距離を安定して跳べるのだとか。

うーん、なるほど。


たしかに、実際に飛ばした後をシミュレーションした結果を見ると一目瞭然。早くから高度を下げていく普通の紙飛行機に対して、ギネス紙飛行機は最初の機首の角度を保ったまま上昇し続けています。

あの出っ張り、そんなにダメだったのか。むしろ「細くて鋭い機首が空気を切り裂くからよく飛びそう」

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