2015年4月18日 09:00
運動会はスマホじゃ無理! 高倍率ズームカメラで大きく写そう
○スマホは手軽だが、ズームが苦手
桜が散って、入学式も終わったら、今度は春の運動会シーズンの到来。昨年、「スマホで十分」と運動会に持っていき、わが子が小さくしか写らず、後悔したお父さん、お母さんも多いことだろう。
そう、スマホは手軽に撮れるのだが、ズームが苦手。たとえズームできたとしても3倍程度なので、そうとう近寄らないと大きくは写せない。それにデジタルズームなので、どうしても解像感が乏しく、クリアに撮ることができない。
そこで活躍するのが、高倍率ズーム機能を持つコンパクトデジタルカメラだ。
○薄型でも光学30倍ズームが可能
最近の高倍率ズームカメラの進化は驚きで、ハイスペックモデルなら光学ズームで60倍以上、薄型タイプでも30倍と必要十分のズーム性能を持つ。運動会の場所取りで後手にまわったとしても、レンズを向けられるスペースがあれば満足のいく大きさで写せることだろう。
また、デジタルズーム機能を併用することで、さらなる望遠撮影が可能だ。たとえば、光学30倍なら、デジタル2倍をかければ60倍で撮影できる。ただし、デジタルズームで倍率を上げると撮影できる画像サイズが小さくなるので、使う際にその点だけは頭に入れておきたい。