2015年6月9日 07:57
Apple、新音楽サービス「Apple Music」発表、6月末に100カ国以上で開始
米Appleは6月8日(現地時間)、米サンフランシスコで開催している同社の開発者カンファレンスWWDC 2015で、新しいサブスクリプション型の音楽サービス「Apple Music」を発表した。6月30日にサービスを開始する。サービス提供地域については「100カ国以上」としているのみで対象国を明らかにしていないが、日本のアップルのサイトにはすでにApple Musicのページが設けられており、日本国内でのサービス提供について正式発表が待たれる。対応デバイスは、iPhone、iPad、iPod touch、Mac、iTunesをインストールしたWindows PCなど。Apple TVとAndroidでも今年の秋から利用可能になる。
Apple Musicは「ミュージック」「Radio」「Connect」の3つのサービスで構成される。
ミュージックはミュージックコレクションを楽しむ機能だ。Apple Musicの音楽ライブラリには3000万曲を超える音楽が揃っており、それらを自由にストリーミング再生できる。
ユーザーがiTunes Storeで購入した曲、CDから取り込んでiTunesライブラリ内にある曲などは「マイミュージック」