2015年6月17日 14:52
女子中学生がPepperアプリを開発!? - 品川女子学院の最先端IT教育とは
授業で開発するアプリは、「登下校する生徒を笑顔にして写真撮影するPepper」「来校者に対して校内案内するPepper」「保健室に来た生徒を癒すPepper」の3つ。生徒らが授業で考案した数々のアイディアのなかから、「Pepperの特徴を生かしていること」、「学校にいることの価値が見出せること」を基準にヘッドウォータースが選考したものだ。
生徒らは授業のはじめに、Pepperにどんな言葉を喋らせるか、どんな動きをさせたいか、各々の意見を発表し、アプリに盛り込む詳細な機能を決定。それぞれの機能に対して、2~3名ずつで開発に入っていった。
開発には、Pepperなどのロボット用アプリ開発が行えるソフトウェア開発キット(SDK)「Choregraphe」を利用。Choregrapheでは、ビジュアルプログラミングの方法が採用されており、プログラムのコードを記述できなくても、機能ごとに用意されたボックスをドラッグ&ドロップでつないでいくことで、簡単にプログラムを構築することが可能だ。
プログラミングの授業というと、その難しさに音を上げてしまう生徒も出てきそうなものだが、「Pepperの喋り・動き」