くらし情報『大人気の「塚田農場」に副社長が抱く危機感とは?』

大人気の「塚田農場」に副社長が抱く危機感とは?

やらなければいけないんだということを、社内全体に落としていくのに、3年くらいかかりました。大変だとは思わなかったですが、時間はかかっていますね。

――そういった方向転換を良しとしない会社もあると思うのですが、全社に広まること自体がすごいなと

やっぱり、業績を上げたからというのはありますね。錦糸町店の売上が圧倒的になったので。それを全店に浸透させようと流れができました。

ただ、次にやってくる波として、まわりの店舗が新しいことを考えられなくなってしまうことを危惧しています。それを崩している最中なんですよ。1歩ずつ事業部に権限移譲を行っています。
「事業変革人材」を生み出すことが必要となってきます。

○時代とともに、どんどん形を変えていくことが必要

――いまインターネットなどで話題になっていることについては、嬉しい気持ちなのでしょうか?

危機感の方が大きいですね。流行りではだめなので。

――では、今後の展開としてはどのようなことをお考えですか?

すでにシンガポールに子会社をつくり、ASEAN、中国を中心に出店を行っています。今後は、アメリカ、アセアン、中国などに店舗を増やしていく予定です。

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