くらし情報『日本文具大賞決定! グランプリは「万年筆を拭くためだけに作られた紙」と「メタルなメジャー」』

2015年7月8日 19:16

日本文具大賞決定! グランプリは「万年筆を拭くためだけに作られた紙」と「メタルなメジャー」

定規に要求される「スムーズな移動」と「確実な固定」という相反する機能を両立した点が評価された。

マグネティック・ジャパンの「magnetic notes」は、どこでも貼り付く付箋。のりやテープ、磁石などを使っていないが、ピタッとくっつく。さらに、裏面はホワイトボード仕様になっているので、何回でも書きなおせる。受賞理由はのりを使わずに両面使用できる機能と、場所を選ばない情報の伝達・共有を可能にした点であった。

●デザイン部門は柔らかリングノートや半永久的にかけるペン
○「デザイン部門」グランプリ

「デザイン部門」のグランプリ受賞製品は、切削加工で作られたタケダの「MiLLiSECOND アルミメタルメジャー」。同社は金属産業で知られる新潟県燕三条の金属加工メーカーだ。

受賞製品は金属製のメジャーなのだが、メタルのボディだけを見ると「これがメジャー?」と驚く。
無造作に机の上においていても絵になるデザインなのだ。表彰式では、身に付けることまで考えた洗練されたデザイン、金属加工技術により実現した繊細さが評価された。

授賞式に参加した代表取締役社長 武田太一氏は、「タケダは新潟の燕市の企業です。

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