2015年7月31日 16:23
育児中ママは水道水に不信感?「妊娠後に飲用をやめる」が約14%
について質問したところ、最も増加したのは「安全性」、次いで「ミネラル」という結果になった。妊娠前に「水の安全性」を意識していた人が37.6%だったのに対し、妊娠後は64.4%と約2倍に増えた。一方で最も減少している項目は「特に気にしていない」で11.6%だった。
「熱中症対策として子どもに飲ませるものは何か?」と質問したところ、最も多かったものは「麦茶」で80.4%、次いで「スポーツドリンク」が46.8%、「ペットボトルの水」が32.4%という結果になった。
「子どもに飲ませることをちゅうちょするものは何か?」と質問した。その結果、最も多くの人が選択したのは「臭いがある」で92.4%、2番目に多かったものは「沈殿物がある」と「濁っている」で92.0%だった。また、約半数の母親は子どもに「口飲み後1日経過」しているものを飲ませることにちゅうちょしないことが明らかになった。
水ジャーナリスト、橋本 淳司氏は、「多くの人がペットボトル水を(安全と)支持するが、実は水道水の基準は、ミネラルウォーターより厳密。
ミネラルウォーターの基準を定めているのは食品衛生法で水質基準は39項目。水道水の基準を定めているのは水道法で水質基準は51項目。