さくらしめじ、7周年記念ライブに「この先、色々な所に寄り道をしながら一歩ずつ前へ」
と柔らかく語り掛けると、アコースティックギターの音色を丁寧に響かせながら、聞き手の背中を押すような歌詞が印象的なエールソング「かぜいろのめろでぃー」「合言葉」を歌い上げた。
その後、田中は再び受話器に向かって「今日はこうやって7周年をお祝いできたけど、この先も、どんな形になっても、また一緒にお祝いできたらなって思ってる。今日はありがとね」とはにかんだ様子を見せ、高田も「今日は最後までありがとう。本当にあっという間だったね。みんなで過ごしたこの時間は、何にも変えられない大切なものだから、この先も、ずっと大切にしていきたいなって思うよ」と語る。「もうこんな時間だし……最後に1曲歌うね」という言葉と共に、ラストソングとなる「きのうのゆめ」が力強く響き出した。
パフォーマンスを終えた2人は、感無量といった様子で受話器を手に取り「本当に幸せな気持ちでいっぱいです、ありがとう」(高田)、「また来年も、再来年も祝おうね」(田中)と笑顔でそっと受話器を電話に置き、ライブの幕はここで閉じられた。余韻たっぷりの中、コメントやSNSを通じてアンコールが起こり、再び2人が画面上に登場した。
改めてオーディエンスに感謝しつつ、ここでいつものさくらしめじらしいマイペースなトークによるMCがスタート。