2015年8月19日 15:50
iOS標準の『メッセージ』で繰り返される通知が鬱陶しい場合には
iOSに標準装備の『メッセージ』は、キャリアが提供するメールサービス(SMS/MMS)用のツールとして、Appleが提供する「iMessage」のクライアントとして利用されている。キャリアメールのみならず、無料かつWi-Fi経由でもOKなiMessageも利用できるとあって、メインのメッセージングツールとして利用しているiPhoneユーザも少なくない。
SMS/MMSとiMessageのいずれも、サーバにメッセージが到着次第ユーザに(プッシュ)通知することが前提だ。『設定』の「通知」画面で無効化することもできるが、ダイアログやバナーの形でリアルタイムに知らせることができるからこそ、プッシュ非対応のインターネットメールと使い分ける価値があるというものだ。
ところで、SMS/MMSやiMessageが到着したときの通知を放っておいたら、同じ通知が繰り返し表示された経験はないだろうか? これは、『メッセージ』の通知機能の初期値が"通知を繰り返す"よう設定されているためで、通知されてから開かないまま放置していると約2分後に再び通知音を鳴らしてくれる。
とはいえ、あまりキャリアメールを利用しないユーザにとって、再通知機能は微妙な存在かもしれない。