2015年9月5日 20:48
ソニー、IFA2015出展ブースレポート - コンパクトオーディオシステム「CAS-1」、車載プレーヤー「RSX-GS9」編
ダイナミックレンジは135dB、THD+N(全高調波歪み率+雑音)特性は-120dB、クリアな音で再生される。USBメモリやスマートフォン内のハイレゾ音源の再生に対応し、新たにDSDもサポート。Bluetooth接続ではLDACコーデックも利用できる。圧縮音源をハイレゾ相当の音質にアップコンバートするDSEE-HXも搭載する。
基本的には、ハイレゾに対応したシステムであればソニー以外の製品でも組み合わせられるが、4chアンプ「XM-GS4」とスーパーツイーター「XS-GS1」も発表。さらにデモ車には、低音のロードノイズを消すためにウーハーも搭載。調査では、走行中の高音のノイズは気にならないが、低音が気になるという結果だったそうだ。
発売は1月で、まずはカーアクセサリー市場が大きい欧州を中心とし、米国でも展開を予定する。
価格はヘッドユニット単体で1,500ユーロ、システム全体だと2,500ユーロ程度になるという。日本での発売は未定だそうだ。
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