2015年9月7日 13:21
リコー、IFA2015で「RICOH THETA S」を発表 - さらに高画質になった全天球カメラ
に加え、画像編集用の「THETA+」アプリがすでに用意されているが、今後さらに動画編集用の「THETA V+」アプリを提供する予定だ。
大谷氏は、高画質化したことで「既存ユーザーも新しいステップに進んでほしい」とコメント。まだRICOH THETAを使ったことのない人に対しては、「天球画像革命を起こしましょう。ユニークな360度体験をしてほしい」とアピールする。
○全天球画像をGoogleマップへ投稿できる
今回、ゲストとしてGoogleマップのプロジェクトマネージャーであるCharles Armstrong氏が登場。RICOH THETA SはAPI経由でほかのサービスとの連携が可能だ。GoogleのOpen Spherical Camera APIをベースにしたことで、撮影した全天球画像をストリートビューの画像としてアップロードできるようになっている。
新たなストリートビューアプリも公開。
プレスカンファレンスの時点ではiOS版が公開され、その後すでにAndroid版もダウンロード可能になっている。スマートフォンカメラなどでも同様のことはできるが、RICOH THETAであれば1回のシャッターで全天球画像が撮影できるため、快適にストリートビュー用の画像をアップロードできる。